10,11,12月の日記に戻る

 ヨシ葺き屋根の古民家に引っ越して、好みで改造したようだ。

 今日は自宅を開放して、草木染めの小物などを展示即売したりしている。

 近所のお年寄りを中心に結構沢山の人がのぞきに来ていた。(私もお年寄りの一人だが、ひと世代違う。)
 時計やラジオなども古めかしい。

 が、私は特にレトロな物が好きなわけでもないので、ざっと見せていただいた後は、そこに来ていたお年寄りに声をかけてみたりする。

 こちらは「本当に」古いので、昔話など聞いていると飽きない。
 飯福寺に寄ってみる。

 紅葉祭に向けて境内の大掃除をしていたので、また無駄話をしかける。

 今年はもうプロペラが出来てるで、紅葉はあかんなあ。ということだった。

 プロペラとはかえでの種子のことで、母にその話をしたら、母の周囲では「ヒコーキ」と呼んでいたそうだ。
 いつもの所。

 帰りにもう一度「古民家」に寄って、特大の油揚を買って帰る。