7,8,9月の日記に戻る

 立派な本堂といい、青銅の仁王像といい、どうもイメージが合わないのだが。

 何しろ以前来たのが20年近く前だから、仕方がない。 
 林道は相変わらず狭くて、すれ違いができないので、坂道をバックできない人は登れない。

 今日は何か特別な日なのか、白装束の人が乗ったタクシーが何台も登ってきた。

 近くに観音寺城址があるのだが、道が心配なのでやめておく。
 さて、湖岸道路を帰ってくると、荒神山の放送塔が見える。

 そういえば、荒神山も登った事がないなあ、という事で、また道草を食う。

 因みに、観音寺山(繖(きぬがさ)山)の標高は433m、荒神山は284m、どちらも林道で山頂まで登れる。
 放送塔の近くには、荒神山神社がある。
 帰ろうかと、ふと見ると、駐車場の端に、山の下り斜面に向かって立派なゲートがある。なんじゃこりゃ。

 琵琶湖の真正面なので、何か宗教的な施設かと思って近づいてみた。
 そこにはプラットホームがあって、ハンググライダーの離陸場所でした。

 たしかにゲートがないと、転げ落ちる車があるかも知れん。