7,8,9月の日記に戻る

 三浦氏は片足5kgの重りをつけたそうだが、私には無理そうなので、以前使っていた片足1.5kgの重りにしておく。

 ちょっと頼りないが、効果はあるだろう。
 
 三浦雄一郎氏は若い頃から猛烈なトレーニングをしたり、ボッカのバイトで100kg担いだり、と無茶をして、腰痛や膝痛が持病になったそうだ。半月板もヘシャゲたのかすり減ったのか、1mmになってしまった。

 60歳過ぎて、70歳でヒマラヤに登る計画を立てて、トレーニングを開始した。普段の生活でも片足5kgの重りをつけ、20kgの荷物を背負っていたそうだ。

 その結果、膝痛も治り、半月板も3.6mmまで回復したという。(健康な若い男性で4mmくらい))

 息子の三浦豪太氏は、「歩く技術」の中で、誰にでも効果があるとは言えないし、単なる仮説だが、と断った上で、その理由について考察している。

 足首に重りをつけると、一歩毎にヒザ関節が引っ張られて、関節の隙間が広がる方向に力がかかる。そうするとポンプのように関節液が循環して、半月板に栄養が行き渡り、半月板が再生する、と言うわけだ。

 この考え方には賛成できる。

 一般に半月板は血管が無いので再生しない(非常に再生しにくい)と言われている。しかし、歯にも角膜にも血管は無いが、表面に傷が付いたら再生する。わずかずつだが、唾液や涙から栄養が補給されるからだ。

 また、半月板全体には血管はないが、周辺部には細かい血管がある。

 関節液の循環をよくして半月板を再生する、というのは妥当な考えのように思われる。

 ただし、多分でたらめに歩いたのではかえって悪化しそうだから、正しい歩き方をマスターする必要がある。

 ランニングでは膝を「こねる」ような動かし方をしてはいけない、と言われる。しかし、山ではガニ股気味に歩くのが基本なので、要するに膝には良くない。「トレーニング歩き」で山に登るのは結構しんどい。

 
 林道を歩いていると、道ばたの柿が食い散らかされている。この食い方はサルだ。

 以前は熟してから食っていたが、何年か前から、渋い内にかじって、全部食わずに散らかしていくようになった。

 サルの世界でもルールが乱れてきているらしい。世も末だ。