10,11,12月の日記に戻る

 小指ほどの種芋が、半年でジャガイモくらいになる。

 これを毎年植え替えて、3年がかりでやっと出荷できる。1個の売値は100円くらい。

 まあ、百姓仕事は割に合わない。
 芽が出たようになっているのは子芋だ。これを植えて増やす。サトイモと同じだ。

 サトイモは親芋を切って増やすことが多いので、もしかしたらコンニャクイモも親芋で増やせるのかも知れない。
 子芋の先には芽が付いている。

 不思議なことに、この芽を下にして、下向きに伸びている子芋も多い。

 それでは来年芽が出しにくいんじゃないか。
  親芋にも芽が有って、来年ここから茎や葉が育つ。半年で、リンゴくらいになる。

 問題はこのイモを、どうして冬を越させるかだ。低温に弱いので、物置に放置できない。

 サツマイモと同じなのだが、量が多いので困る。