しんしんと雪の降る高時村を出たのだが、関ヶ原を越える辺りから、完全にピーカンだ。 太平洋側の人に雪のつらさを訴えても、理解できんわな。 私自身、東京から帰る途中、「うちのあたりの雪はもう融けてしまったかも知れない」とか、甘いことを考えていたもの。 富士山がくっきり見えて、雲一つ無い。 |
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東京に着いたら、まず上野公園へ。 科学博物館で、昼食を食ってから見て歩く。 はやぶさが持ち帰った砂の展示があった。 |
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色々な人工鉱物の展示があった。 さすがに、GaAsを「ヒ化ガリウム」と表示してあって満足。 一般には、「ガリウムヒ素」と呼ばれることが多くて、気持ちが悪い。 NaClをナトリウム塩素とは言わないはずだ。 |
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上野公園を歩いていた若者達。 「何かイベントでも有るのですか」と声をかけたら、「趣味」だという。 よく似合っているじゃないか。 |
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スカイツリーから見下ろしても、東京の端っこが見えない。 伊丹に着陸するとき、いつも「大阪は建物がギッシリ建っている」という感じを受ける。 しかし、こう見下ろすと、大阪とはスケール感も密度も全然違う。「ミッシリ詰まっている」感じ。 |
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スカイツリーの展望台の高さは450mなので、東京タワーを見下ろすことになる。 私が高い高いとはしゃぐので、妻が、「子供かっ」。 |
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ふと見ると、すぐそこに浅草寺らしき建物が見える。 では次はあそこに行ってみよう、ということになった。 |
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雷門から入りたいので、浅草駅から雷門通りの方にグルッと回る。 門が狭くなっている上に、記念写真を撮る人が多くて、渋滞。 |
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仲見世はこんな具合。平日でこうだから、土日や正月はどうなるんでしょうか。 | |
ここは一体どこですか、と思うくらい外国人が多い。 池袋のホテルで泊まったのだが、そこでも半分くらいは外国人、という印象だ。 外国人を地方の観光地に流す工夫が必要だろう。 |
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向こうからこっちが見えたのだから、当然こっちから向こうが見える。 上の展望台が450m、下の展望台が350mだ。 上の展望台は高すぎて、航空写真のように平面的に見える。景色を見るのなら、下の展望台からの方が、現実感があって良い。 どっちみち、遠くは霞んで見えない。 |
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築地本願寺。お寺のイメージと違うが、古代インド様式だそうだから、こちらが本物かも。 最近まで西本願寺の「築地別院」だったが、組織替えがあったようだ。 |
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築地の場外市場。ここも外国人が多い。 だから、店のおっちゃんやおばちゃんも英語で応対している。 日本人は英語が苦手だとか言うが、必要に迫られれば、何とかなるものだ。 |
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改装された東京駅。以前、ここで馬車の行列を見た。警備が凄かったから、外国のお客さんのお迎えだったのか。 駅前広場は工事中だった。 お上りさんとしては、皇居や靖国神社も行きたかったのだが、日も陰ってきたので、そろそろ帰る。 |
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