10,11,12月の日記に戻る

 途中、山裾に立派なお寺が見えたので、寄り道する。

 永平寺の末寺で正應寺というらしい。写真は山門兼鐘楼。
 横波から庄へ抜ける道の、ちょうど峠から林道横波月出線に入る。

 この様子だと、いつもはゲートが閉まっているのかも知れない。今日は開いていたので、通らせてもらう。
 これは一番綺麗なところ。危険ではないが、大きな草が生えていたり、雨でえぐられてクレバスができていたりする。

 横波から月出に向けて、ほぼ単調に下っていく。 
 紅葉はまずまずだった。

 林道だけあって、道の両側は杉の植林地であることが多い。
 尾根には道があったようだ。道はハッキリしないが、尾根は分かりやすいので、ちょっとくらいヤブこぎの覚悟があれば、楽しいかも知れない。

 それに、林道が並行しているので、いやならすぐにエスケープできる。
 林道終点は、奥琵琶湖パークウェイの展望台のトイレの裏にポッカリ出てくる。

 ありゃ、こんな所につながっていたのか。
 ところが、その後がいけない。

 ゲートに鍵がかかっていて、パークウェイに出られない。アクション映画よろしく車でぶち破るか。

 そこはさすがに軽トラで、道でもないところを無理矢理通り抜けて帰路についた。
 道ばたで見かけた猿。逃げないので、何枚か写真を撮る。
 午後は、地域づくり協議会のメンバーが集まって、明日売るけんちん汁をつくったり、模擬店の準備をしたり。

 今日もぎっちり詰まった一日だった。ナマンダブ、ナマンダブ。