4,5,6月の日記に戻る

 新名神土山インターから鈴鹿スカイライン方面へ。青土ダムの手前あたりで「武平トンネルが通行止め」の道路標示。

 仕方ないので、四日市インターまでまわって、湯の山温泉側から登る。鈴鹿スカイラインを登っていくと、トンネル直前の駐車場に1台だけ駐車スペースが有った。ラッキー。
 トンネルすぐ横の登山口から登ると、10分ほどで武平峠。

 御在所と鎌ヶ岳と両方登る人が多いらしく、ここで写真を撮っている間にも、数名が通り過ぎていった。
 初めはトンネルのように木がかぶさった道で、風も通らず、景色も見えず。風化花崗岩の尾根直登で、ぶつぶつ言いながら登る。

 ヒョッコリ開けたところがあったので、昼食にする。風が涼しく、景色も良くて、気持ちがよい。

 若い人を含めたパーティが何組か通り過ぎた。若い人の多い山か。
 途中、ザレ場や岩場があって、気を抜けない。

 さほど難しくはないが、うっかり踏み滑らしたりしたら、命に関わるので、慎重に通過する。
 やっぱり元気なのは中高年のパーティで、カメラを向けたら、「良いモデルでしょう」と。

 大声で挨拶しながら通り過ぎていく。
 岩場が何カ所か有って、見晴らしがよいので、真正面に鎌ヶ岳がよく見える。

 天気が良くて、暑いが、景色が大変よろしい。

 鈴鹿の槍と言うだけあって、とがっている。
 御在所は面白い形の岩が沢山有って、いろいろ名前がつけられている。

 この岩は人の後ろ姿のように見える。

 ここを通り過ぎると、山頂が近い。
 分かっていたことだが、山頂近くは公園やスキー場で、舗装路に出てくるので、ちょっとがっかりする。
 雨量レーダーやロープウェイの山上駅が有るのは、山頂ではない。

 スキー場を挟んで、山頂の反対側のピークだ。
 山上の広場にはレストランなどがある。スキー場は芝生になっているので、ロープウェイで登ってきた子供連れも多い。

 山ガールも多い。若い人は山に登り始めの人が多いので、普段私が登るようなマイナーな山域にはあまりいない。
 スキー場の斜面を登って、三角点のある山頂に着く。

 望湖台、長者池方面をまわって、武平峠コースを下山する。

 湯の山温泉で露天風呂に入り、美味い料理とビールでご機嫌になって、随分早寝した。