高時村だより写真をクリックするともう少し詳しい説明があります。
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2014 6/30(月)
OPアンプ用
 電源
 知人に頼まれていた連動コンセントを仕上げてしまおうと思ったのだが、作業台が散らかっている。仕方がないので、作りかけて机上に放置していたOPアンプ用の+-15Vの電源を作ってしまう。
 スイッチング電源がいくつでもあるので、それを使えばよいのだが、何しろ雑音が多いので、用途によっては困る。昔ながらの、トランスとシリーズレギュレータの電源を作る。見事にクモの巣配線だ。
2014 6/29(日)
モリアオガエル
 山の溜池は工事で、しばらく水がなかった。水を張っても、元通りにはならない。水草も無くなって、見たこともないような濁り方をしている。
 モリアオガエルもダメかと思っていたが、帰ってきたようだ。イモリが居なくなったので、カエルにはむしろ好都合かも知れない。しかし、あの濁りでは気持ちよく住めるかどうか。
 とりあえず、卵はたくさん産んであるので、楽しみにしておこう。
2014 6/28(土)
落花生の
 土寄せ
 落花生の花が咲いてきたので、土寄せをする。もう少し後の方が良いような気もするが、師匠(母)の指示に従う。守・破・離だ。ものが分からない内に、師匠の指導に対してつべこべ言うものではない。
 今まで落花生の花の後で、実が地面に潜り込むのをちゃんと見たことがない。これからはマメに畑に行って観察しよう。以前、花の時期に鳥についばまれてしまったそうなので、鳥よけも必要か。
2014 6/27(金)
百舌の叫ぶ夜
 テレビドラマ「MOZU」が面白かったので、原作を読んでみた。原作も大変よろしい。映像化が難しいと言われていたそうだ。トリックがビジュアルによっているところもあるから、テレビや映画ではごまかしにくいだろう。
 展開が複雑で、文字で追わなければ理解しにくい。しかし、あえて言えば、展開をわざと複雑にして、読者を煙に巻いているという、アンフェアさがある。ストレートな書き方なら、もっと早くにネタバレするだろう。
2014 6/26(木)
こんにゃく
 知人と母に手伝ってもらって、こんにゃくを植えた。地域振興局が高時村の特産品に出来ないかと、持ってきたらしい。500本ほど引き受けて植えたのだが、思ったより大変だった。
 1週間前に苦土石灰をまいて耕し、昨日牛糞と鶏糞をまいて耕し、今日はマルチをかけて、イモの種を植えた。土に穴を開けてポイと放り込めば良いかと思っていたのだが、種芋がねじ曲がっていて、扱いが面倒。
2014 6/25(水)
すごいニュース
 遭難したのは57歳の息子と77歳の母親だった。何がすごいかと言えば、息子が動けなくなったので、母親だけが助けを求めに下山する途中で発見されたことだ。普通は逆だね。
 10日間遭難していて、一人で下山できるとは、どんなすごい婆さんだろう。昔の人にはかなわない。絶望視されていて、すでに捜索も打ち切られていたので、待たずに助けを求めたのは正解だ。
2014 6/24(火)
ジャガイモの
 収穫
 毎年は収穫の時期になると、サルがやってくるので、イモが十分育たない内に収穫してしまう。今年、電気柵にして、サルがまったく畑を荒らさなくなったので、安心して、イモを育てることが出来た。
 先日、行商の人にもらったリンゴ箱に2箱、40kg弱とれた。たいした量ではないが、高齢者ばかりの4人家族が、1年間に食う量としては十分以上だ。電気柵の中には、あとは落花生が残っている。
2014 6/23(月)
鳥人間
 コンテスト
 彦根の松原を通りかかったら、今年も鳥人間コンテストの準備が始まっていた。そろそろマンネリ化もしているが、主催者はよく続けていてくれると思う。こういう機会は無くならないでほしい。
 良い結果を出すのはもちろんだが、みんなでワイワイと物を造るのは実に楽しい。私は若い頃(今でも少し)、映画や舞台の大道具・小道具の仕事がしたいと思っていた。映画の現場は楽しいだろうな。
2014 6/22(日)
なんちゃって
 家族
 マリファナの密輸のために、家族のふりをする4人がだんだん本当の家族らしくなっていく。というとハートウォーミングなドラマかと思うが、全然。ほぼ全編下ネタで構成されていて、強烈にくだらない。
 くだらないが、面白い。面白い要素を絶妙のバランスで混ぜ込んである。メインが下ネタ、そこへシュールな悪人、アクション、ハラハラドキドキ、家族愛、などなど詰め込んで、上手くまとまっているのは監督が良いのだろう。
2014 6/18(水)
子スズメ
 古くてカビの生えた麹を畑にまいておいたら、スズメがたくさん来て大騒ぎになっていた。「スズメの学校の先生は、ムチをふりふりチィパッパ。」という歌が有るくらいだから、スズメの集団はリーダーがはっきりしている。
 お母さん(お父さんかも知れない)が「チッ」と警戒音を出すと、一斉に飛び上がる。まだ十分飛べなくて、一瞬遅れるやつが居るのも面白い。集団であっちへ行ったり、こっちへ行ったり。スズメの学校の遠足だ。
2014 6/17(火)
歯ブラシ
 私は2ヶ月に1回、歯のチェックをしてもらいに近所の歯医者さんに行く。その際、歯磨きの指導もしてもらうのだが、いくら気をつけて磨いても、磨き残しが半分くらい有った。
 歯間ブラシやデンタルフロスなども使ってみたが、面倒で長続きしない。今回、先っちょに一株だけ毛の生えた歯ブラシを使ってみたら、一気に磨き残しが5分の1以下になって、ほぼ完璧。
2014 6/15(日)
リライト
 10年後にジャンプした私。しかし10年後、待っても私は来なかった。という出だしから引き込む。読み進むほどに深まる謎。登場人物に深みがないが、実はそれも設定(伏線)の内だ。文体も良く、面白い。
 と思っていたら、後半、失速し始める。そして最後の種明かしで、無茶苦茶に。おいおいハヤカワだろう。SFじゃなかったのか。設定も、展開も、文体も良いのだから、後半をだれかにリライトしてもらえば?
2014 6/14(土)
水芭蕉づくし
 先日、尾瀬旅行記を書いたところ、知人より「尾瀬なのに水芭蕉の写真が少ない。」との指摘をもらった。誠にもっともなことだ。
 ということで、水芭蕉(と若干の他の花)の写真集をつくってみた。
 正直の所、私は花自体には全然興味が無くて、「花のある風景」が好きだ。だから、あまり花のアップが無くて、花の細かいところは分かりにくいかも知れない。
2014 6/13(金)
廃村
 帰省中の息子が廃村へ行ってみたいという。杉、保月地区を考えたのだが、ちょっと時間が足りない。人口統計ラボで検索すると3世帯、3人が住んでいるので、廃村というと申し訳ないが、多賀町桃原へ行ってきた。
 対向できない細い道をしばらく登る。かつては60戸ほどの集落だったらしい。今でも20戸ほどの家が残っている。今住むのは3世帯だそうだから、大部分は空き家だ。
2014 6/12(木)
横山ダム
 横山ダムの見学に行く。私は2回目だが、以前行って良かったので、今回は帰省中の息子と娘とも一緒に行った。
 横山ダムを造った頃は人件費が安く、セメントは高かった。そこで、建設費を下げるために、手間ひまかまわず中をくりぬいて、中空のダムを造った。
 一見普通のダムだが、中には高さと奥行きが50m幅が10mほどの巨大な将棋の駒のような形の空洞がいくつも並んでいる。
2014 6/9(月)
ジャガイモの
 収穫
 近頃ではサルが平気で軒下を通る。近くに来たら、どたまをスコーンとやってやろうと、クワの柄を持って構えているときは来ない。どうも殺気が漏れているらしい。修行が足りないようだ。
 サルに盗られない内にと、タマネギの大きいのと、ジャガイモの一部を収穫した。ジャガイモはまだ小さいので、もう少し我慢して、もしサルが来たら、全部収穫してしまうことにした。
2014 6/8(日)

官僚に学ぶ
 読書術
 高級官僚は膨大な資料を読まなければならない。広く知識が必要だ。という前書きはもっともだ。以前買った佐藤優の「読書の技法」が良かったので、もう一冊類書をと思ったら、すかされた。
 良い本はペラペラとめくってみれば、大概分かるものだ。私も歳とともに多少は目が利くようになったと思っていたが、こういう本をつかまされるようでは、本の講釈などする資格はない。
2014 6/4(水)

遙かな尾瀬
 3日目
 はるかに思い、数年越しで実現した尾瀬旅行だったが、今日は帰るだけ。名残惜しいが、仕方がない。とは言え、結構な山の上なので、帰るだけでも一仕事だ。山の遭難は8割方が下山時におきる。
 ネットでも調べ、現地に着いてからも何人かにたずねたのに、情報は正確ではなかった。尾瀬沼から大清水に降りる道には、予定よりかなり多い雪が残っていた。さて、遭難せずに、三平峠を越えることが出来るか。
2014 6/3(火)

遙かな尾瀬
 2日目
 尾瀬は思ったより広かった。私は普段山の中を歩いているので、距離については見当がつくが、広さのイメージは少し弱い。あらかじめ地図をじっくり見ていったのだが、思ったより広くて感動した。
 今日の行程は15km、6,7時間なので、山登りなら大したことはない。ところがこうして全体が見渡せると、随分広いものだ。これが全部一色の花で埋まるかと想像すると、もう一度その景色を見に来てみたいとも思う。
2014 6/2(月)

遙かな尾瀬
 1日目
 夏が来ても思い出さない、まだ行ったことがないから。というわけで、水芭蕉の季節を選んで、尾瀬に行ってきた。雪どけとともに咲くので、ちょっと遅かった。しかし、もっと早くに行っていたら、雪で大変だっただろう。
 尾瀬の入り口、山の鼻に一泊、峠を越えて、尾瀬沼のほとりに一泊、の二泊三日の尾瀬旅行だったが、あっという間に帰ってきてしまった。これからは、夏が来~れば思い出す、かも。
2014 6/1(日)

落花生を植える
 今年は落花生は植えないつもりだったが、母が苗をもらってきたので、畑の端っこに植えた。つもりがなかったので、元肥もやっていない。指南書にはツルボケするから窒素をやり過ぎるなと書いてあったのだが、まったく肥料無しというのも不安なので、株の間にひとつまみずつまいてみた。
 去年はちょっと育ったところでカラスにつままれてしまったので、何か方策を立てねばなるまい。
2014 5/31(土)

ドラゴンタトゥー
 の女
 これは面白かった。世界中で大ヒットしただけのことはある。
 スウェーデン版の映画を観て、ハリウッドリメイクを観て、今回やっと原作を読んだ。どれも面白い。こういう事は珍しい。大体は映画は原作よりもつまらないのだが、これに関しては映画も面白かった。
 何しろ原作が面白いので、映画はほとんどひねらずに、原作に忠実につくってある。いま「MOZU」が面白いので、次はその原作を読もう。
2014 5/30(金)

甘酒造り器
 甘酒やヨーグルトを造るのに一定の温度で数時間おく必要が有る。ネットで見ると、いろいろ工夫しているようだが、酸っぱい甘酒が出来てしまうことが多いようだ。酸っぱいのが普通だと書いたブログさえある。
 酸っぱいのは雑菌が繁殖したからで、それが普通では困る。あれこれ回路を考えている内に、サーモスタットICを見つけた。これなら簡単に定温箱が出来る。早速作ってみると、快調だ。さて、美味い甘酒に挑戦しよう。
2014 5/24(土)

御在所岳
 友人のS君、Y君と御在所岳に登る。御在所岳はロープウェイでも登れるし、登山コースも何本か有る。今回は一番楽な武平峠コースにした。
 このコースは20年ほど前に、高体連の秋の大会に生徒を引率して登ったことがあるが、随分経つので、まったく覚えていない。
 ちょっとした岩場もあって、楽しめた。若い人が多く、時代の変化を感じる。午後から登って、4時過ぎには湯の山温泉で露天風呂。
2014 5/22(木)

茶摘み
 夏も近づく今日この頃。八十八夜はとっくに過ぎたが、今日は茶摘みをした。途中雨が降ったりして、あまりはかどらず。
 今年は芽の伸びが遅い。近所の家もそうらしい。天候のせいかと思っていたら、妹の家(隣村)では芽が良く伸びているので、明日にでも茶摘みをする予定だという。
 とにかく、葉っぱが小さくて機械では摘みにくいので、手でちまちまと摘む。
2014 5/18(日)

ヒバリの擬傷
 散歩をしていたら、足元の草むらから飛び出したヒバリがすぐ近くの舗装路に降りて、こちらの様子を見るようにして、ウロウロして逃げない。
 ヒバリがホバリングしながら少しずつ高度を上げてさえずるのを「揚げ雲雀」と言うのだそうだ。しばらく前までうるさいくらいよく見かけた。
 今はもうあまり見ない。恋の季節が終わって、すでに卵を産んだのだろうか。とすると、ウロウロしているのは、擬傷のつもりかな。
2014 5/17(土)

ベルク余呉
 スキー場
 先日、下谷山に登ったとき見えていたベルク余呉スキー場の廃墟。以前から興味があったのだが、チラッと見たらいよいよ行きたくなった。
 向かいのYAPスキー場と同じ経営者だが、YAPの方はボーダーが多くて雰囲気が悪く、子連れスキーなどはベルクだった。どういう理由でか経営が思わしくなくて、閉鎖したらしい。
 365号線沿いのゲート付近に車を止めて、長いアプローチを登る。
2014 5/16(金)

山門水源の森
 急に思いついて、山門水源の森へ行く。入り口に放射線監視ポストがあって、リアルタイムで放射線量を表示している。自然放射線を知らない人は、放射線は無くて当たり前と思っているから、「只今の放射線量は**nGy/hです。」とか表示されたら、気持ち悪いんじゃないか。
 ちょっと散歩のつもりが結構な山登りになってしまった。などと話していて、あれ、前回も同じ事を言ったな、とか。
2014 5/15(木)

ジャガイモの
 土かけ
 2回目
 月日のたつのは速いもので、この前ジャガイモの土かけをしてからもう1週間が過ぎた。2回目の土かけをする。
 電気柵の効果があったのかどうか、幸いサルも入っていない。サルは案外保守的で、知っている食べ物が有る内はすぐそばに美味い物があっても手を出さない。食える物がなくなると、手当たり次第に食ってみて、ほかに食べられるものが無いか探すようだ。
2014 5/11(日)

下谷山
 余呉トレイルクラブの山行で、下谷山に登る。栃ノ木峠から県境尾根を進み、下谷山から尾根を南方面に下りて、半明に下山する。
 途中、送電鉄塔や電波塔の側を通るし、閉鎖したベルク余呉スキー場が見えているので、深山の趣はない。
 見渡す限りのブナで、道中ほとんどがブナ林なので、ブナ好きの人なら大喜びだろう。ほとんどは二次林だが、自然植生の部分も見られた。
2014 5/10(土)

獣害柵
 今年はサルよけの網を電気柵にしてみた。たかさ170cm程の網の上に電線を4本ひいて、高電圧をかける。
 始めに電気柵ありき、ということではない。今まで使っていた「えんらくくん」の網は細くて柔らかいので、扱いにくい。もう少し丈夫で扱いやすい網にしたいのだが、そうするとサルが網を登ってしまう。
 それで、網の上に電線を張ってみたわけだ。
2014 5/8(木)

3Dプリンタ銃
 3Dプリンタで銃を作って警察に捕まったお馬鹿さんがいる。大学の職員だそうだが、困ったものだ。3Dプリンタを規制しろと言うトンチンカンも居る。
 そもそも3Dプリンタで銃を作る必然性が分からない。その程度の性能のものなら金属で作るのは簡単だし、どうしてもプラスチックで作りたいのなら、プラスチックを加工するのもそんなに特殊な作業ではない。
 要するに冷蔵庫に入ってみせるバカッターの同類だ。
2014 5/7(水)

ジャガイモの
 土かけ
 ジャガイモが大きくなってきたので、土かけをする。たいした量ではないので、すぐに済んで、ほかの畑の防草シート敷きなどした。
 サツマイモが元気がないので、野菜作りの本を読んでみたら、どうも植え方を間違えたらしい。手遅れかも知れないが、手直しをした。
 夕刻、母が裏口をガラリと開けて、「タマネギをやられた」という。しばらくは来ないだろうと思っていたサルが、まだ小さなタマネギをかじってしまった。
2014 5/6(火)

蛇谷ヶ峰
 比良山の最北端、蛇谷ヶ峰に登る。友人のT君やその仲間と登ったのだが、何しろ足が速くて、久しぶりに筋肉痛になった。
 蛇谷ヶ峰自体は登りやすい山で、小学生らしい子供を連れたファミリーや、赤ん坊を背負った若夫婦なども登っていた。
 T君のT君たるところは、登山道でない道をわざわざ大回りして下山するコースをとるヤブ好きだ。今回は「彼にしては」普通の道だったが。
2014 5/4(日)

余呉の
 茶碗祭り
 5年ぶりという余呉の茶碗祭りを見に行く。そうか、あれから5年たったのか。前回は「もうこれで最後かも知れない。」ということだったので、是非にと見に行ったのだが、今回の方がはるかに人が多かった。
 ネットや雑誌の紹介がきいたのだろう。一度こうなってしまうと、あちこちのメディアで取り上げられるので、観光客はどんどん増えるかも知れない。しかし、主催する方は高齢化と人口減少で負担が大変だ。
2014 4/29(火)

アルデュイーノ
 私は何にでも興味を持ってしまう。と言うと、良いように聞こえるが、そうではなくて「ブレーキがついていない」のだ。注意力散漫というか、本なども3冊くらい並行して読まないと、落ち着かない。
 これは一種病気で、一つの事を集中して片付けていった方が絶対うまくいくのは分かっている。実際、追い込まれているときはそうする。
 ゲイナーをやりかけていたのに、アルデュイーノを買ってしまった。
2014 4/28(月)

相棒
 映画を観に出かけた。大スペクタクルがあるわけでもないので、DVDが出てからテレビで見た方が良かったか。本編より予告の方が迫力があった。が、内容的にはさすがに相棒で、安心して見ていられる。
 刑事ドラマは星の数ほど有るが、見るに堪えるのは相棒くらいだろう。もう終わったが、クロコーチも良かった。要するに、コンセプトとシナリオの調和が取れているかどうか、ということに尽きる。
2014 4/26(土)

竹生島
 去年、ハワイでお世話になったM夫妻と娘さんが滋賀に来られたので、近辺を案内する。半日ちょっとなので、あちこちは行けない。「とてもきれいな渡岸寺の観音様」と「日本最大のパワースポット、竹生島」の二択。
 本人たちの希望で竹生島におまいりしたのだが、思わず予定が早まって、渡岸寺や木之本観光まですることが出来た。てんこ盛りになりすぎて、お疲れだったかも知れない。申し訳なし。
2014 4/23(水)

ゼンマイ採り
 母は山菜の時期になると浮き足立ってしまって、家にじっとしていない。足が悪いので、山まで車で連れて行ってくれと言う。しかし、山菜を採り始めると、夢中になってガケでもよじ登っている。
 採るのは自分の山や、せいぜい村の山だ。ところが他所から来て、勝手に山菜を採る人が居る。注意すると開き直ったり、中には怒り出す人も居る。どうもよその土地に入り込んで物をとるのが悪いと思っていないようだ。
2014 4/22(火)

山椒を摘む
 庭の山椒を摘む。小さな木が2,3本有るだけなので、午前中で終わった。それでも沢山なので、家では食べきれないだろう。
 山椒に限った事ではないが、家で野菜などを作ると、収穫量のコントロールが難しい。天候などに左右されるので、食べきれなかったり、足りなかったりする。
 近所と物々交換したりして調節する。
2014 4/21(月)

初めての燻製
 先週、水鳥センターへ行ったついでに買ってきた1kgのひね鶏のもも肉を燻製にしてみた。燻製を作るのは初めてなので、その辺の本に載っているレシピの通りに作った。まあ、まずくて食えないと言うほどでもないが。
 スモークチップとウッドは買ってきた。スモーカーはガスレンジのアルミフードをガムテープで貼り合わせて作る。山用のガスコンロでチップを焦がしたのだが、温度コントロールが上手くできない。専用の熱源が必要か。
2014 4/20(日)

少年補導員
 先週、駐在さんがやってきて、ヒマにしているのなら少年補導員をやってくれと言う。まあ、確かにヒマなので、社会のために出来る事はしようと引き受けた。早速、日曜日に委嘱式があった。どうやら引き受ける人が居なくて、ギリギリになって私の所へ来たらしい。
 行ってみると、みんな結構やる気で、地域の若者は地域で育てなくちゃねえ、という雰囲気だ。世間の大人がみんなそうだと良いのだが。
2014 4/19(土)

己高山に登る
 旧来の友人と己高山に登る。高校の時いっしょに登山して、家に帰るのが遅くなり、消防団が出動する騒ぎを起こした。四十数年ぶりに、その時のコースをトレースしてみようという事になった。
 高山側に車をデポして、古橋から登り、高山に下山する。高校の時はそこから歩いて帰ったので、遅くなってしまった。無計画というか無茶というか、今では安全登山というよりおそるおそるという感じで・・・。
2014 4/18(金)

マイナス
 イオン水
 近所の某花屋さん。マイナスイオン水を使うと花が長持ちするのだそうだ。マイナスイオン水がどういうものか分からないので、判断は出来ないが。確か、このメーカーは磁化水というのも作っていたはずだ。
 「磁化水」は明らかにインチキだろう。とすると、マイナスイオン水も怪しいものだ。店は年配のご夫婦がやっておられるので、余計な心配をさせる事もあるまい。余計な事を言わずに帰る。
2014 4/17(木)

水鳥センター
 家族や親戚と高島新旭水鳥センターへ出かけた。特に珍しい鳥が居るわけではないが、高倍率のフィールドスコープでじっくり見るのも面白い。これはオオバン。ずっと水草を食べ続けている。
 ついでに道の駅や、有名な玉子屋さんに寄る。ネットで買うと随分高い玉子だそうだが、一度食べると他の玉子は食べられない、という話につられて行ってみた。確かに生臭くないすっきりした味ではある。
2014 4/16(水)

サトイモ
 を植える
 サルはジャガイモを食うので、「イモ」を知らないわけではない。が、口に合わないのか、サトイモは食わない。そこで、一番危険な林の近くをサトイモの場所にする。
 この畑は家から少し離れているので、水をやるのが面倒くさい。サトイモは田イモというくらいで、水をたくさんやる必要が有る。夏に一生懸命水をやって、もしサルに盗られたら、絶対ゆるせんな。
2014 4/15(火)

天筒山
 敦賀の中池見湿原を散策して、そこから天筒山に登る。登るというのも大げさで、中池見湿原からの標高差は130m、1.5km程ののんびりしたハイキングだ。
 この湿原には何度か来たが、やっぱり乾燥化してきているように思われる。平日だが何人かの見学者が居た。年間どのくらい維持管理の費用がかかっているのか知らないが、それに見合う見学者が有るのだろうか。
2014 4/14(月)

47RONIN
 キアヌ・リーブス主演で、200億円近くの制作費、期待しても良いだろう。だが、その金を何に使ったの、このできあがりは?
 監督がアイデアに酔って、細部を詰めるのを忘れたのか、テーマらしきものが見えてこない。キアヌ・リーブスが主役なのか、真田広之が主役なのかも分からない。ラスト・サムライでトム・クルーズが、主役を食われるのを恐れて、真田広之の出番を大幅にカットしたのは賢明だった。
2014 4/13(日)

お逮夜
 祖母の50回忌をお勤めする。祖母は私が12歳の時に亡くなった。物心ついて、思い出があるのが10年ほど。そして、亡くなって50年が過ぎているのに、はっきり覚えている事もある。不思議だ。
 遠くや近くの親戚が一堂に集まるのは、法事、結婚式、葬式くらいだろう。故人を肴にして、血の結束を固める機会でもある。田舎ではまだまだ親戚や近所のつながりは強く、頼りになる。
2014 4/12(土)

タヌキか?
 朝、生ゴミをコンポストに捨てようとしたら、コンポストの底の土が掘り返されていた。土が硬くてこれ以上掘り進められなかったのか、タイムオーバーだったのか。手の届く範囲だけ、生ゴミが引っ張り出されている。
 畑に生ゴミを埋めると、すぐにタヌキが掘り返しに来るのだが、コンポストの底をほじくられたのは初めてだ。いつものタヌキかも知れないし、ハクビシンかアナグマか。とりあえず石を詰めておく。
2014 4/9(水)

己高山
 南尾根へ
 家の裏山の尾根を登って、己高山南尾根まで行く。ちょうどそのあたりに三角点が有るはずなのに、何度登っても見つからない。読図には自信があるつもりなので悔しいが、GPSで探してみた。
 何の事もない、すぐ近くまで行っていたのに、ヤブで見つからなかっただけだった。目的を果たしたので、今日はここまでとする。
 枯れ葉に腰を下ろすと、すぐにダニが這い上がってきて参った。
2014 4/8(火)

豊公園で花見
 家族一同で豊公園へ花見に出かけた。朝は曇っていてちょっと寒いかと思ったが、昼前には日が当たって、暑いくらいだ。
 平日だというのに、臨時駐車場までいっぱいで、帰る頃には待ち行列が出来ていた。暇人は居るもんだ。やっぱり、何でも早めに限る。
 花見と言っても要するに花より団子なので、父はビール、我々は途中で買ってきた弁当を食う。その内、まわりはどんどんにぎやかになってきた。
2014 4/6(日)

TED
 あまり期待されていなかったのだが、大ヒットした。という話にひかれて、観てみた。う~ん。何でヒットした?
 ストーリーは完全にベタで、初めの5分で予測したとおりの展開とエンディング。ぬいぐるみの熊が完全にオヤジで、それはそれで笑える。
 まあ普通の映画で、暇つぶしに観ても損した感は無いが、なぜにヒットしたのか?予告編が結構笑えるので、それが良かったのかも。
2014 4/5(土)

電磁気の勉強
 理科と教育メーリングリストで、均一な磁界と誘導電流がどのような相互作用をするかという話題があがった。高校の物理では当たり前のように扱っているが、あまり深く考えた事もなかった。
 とりあえずコイルをくるくる巻いて、実験をしてみたが、全然思ったように行かない。予備実験で行き詰まって、本来やってみたかった事まですすめない。う~ん、どこか本質的に思い違いをしているのかも知れない。
2014 4/2(水)

ジャガイモの
 植え付け
 ジャガイモを植える。買ってきたイモと、去年採れたイモを置いておいたら芽が出てしまったものもいっしょに植えてしまう。
 天気が良くて暖かい。クワをふるっているうちに暑くなって、はじめフリースを脱ぎ、ラグシャツを脱ぎ、結局Tシャツ一枚になってしまった。
 隣にうねを立てて、ゴボウの種もまく。
 今年はサルよけの網をどうしたものか。
2014 4/1(火)

オケラ
 どういう訳か、玄関にオケラが入っていた。子供のころはいくらでもいたが、近頃は滅多に見かけない。ヤゴに似ていて、以前は同じ虫だと思っていた。皮膚がケラはビロードのようにきれいで、ヤゴは泥っぽい。
 前足の力が強くて、穴掘りが好きだ。指の間をこじ開けて、潜り込もうとするのが面白い。手のひらにのせると、生命線をひっかいて、手のひらに穴を掘ろうとする。コラコラ、そいつはちょっと無理だろう。