4,5,6月の日記に戻る

 山門水源の森の駐車場は西浅井の斎場の駐車場と共用で、その上放射線量監視ポストが備え付けてあるというシュールさ。

 「nGy/h」という単位が何を表すのか、多いのか少ないのか分からないのに、普通はこんなものなので安心して下さい、とか言われても・・。
 ここも例に漏れず乾燥化が進んでいる。

 樹木が入り込むと、水を吸い上げて放散してしまうので、急速に乾燥化する。

 湿原を維持するつもりなら、木をまめに切らないと。

 森が水を蓄えるという言い方があるが、一概にそういうわけでもない。
 湿原を軽く一周のつもりなのに、そういうコースはなくて、道は山の中に入ってしまう。

 高い山ではないが、2時間ばかりの軽登山になってしまった。

 以前来たときも、「散歩のつもりだったのに、登山になってしまったねぇ。」とか話した記憶がある。進歩がない。
 四季の森。 こういうゆったりしたところもあるが、大体は山道だ。

 新しい登山靴を履きならすつもりだったのに、靴擦れが出来てしまった。
 かつては炭焼きのために一定のペースで木が切られていたのに、ここ何十年か放置されてジャングル化してしまった。

 再生の実験のために一定面積を切り開いてみた、と書いてある。

 実際、無くなってしまったと思われていたササユリが増えてきたので、保護しているという。
 

 帰りに山中牧場に寄ろうと思ったが、通行止めになっていた。

 山中牧場では、時代劇の戦闘場面のロケなどが行われることも有るそうなので、ちょっとのぞいてみたかったのだが。