10,11,12月の日記に戻る

 昨日作ったけんちん汁を大釜に入れて炊き直し、味を調える。

 気温が下がってくると、自然に火の周りに人が集まる。

 自賛だが、かなり美味しいので、毎年人気だ。昼前になくなってしまう。
 横のテントでは高時村の農産物などを売っている。

 カヤの実、エゴマ、七夕豆など手に入りにくいものや、大根50円やサトイモ300円など激安の野菜。

 スタッフジャンパーをそろえたので、多少は宣伝にもなるだろう。
 同じテントの隣では、杉野地区のグループが無農薬米を売っている。

 お客さんが高時の米と見比べて、「こっちは農薬が入ってるの?」

 いやいや、農薬を使ってますけど、お米に入っているわけではありませんて。
 昼よりかなり前から満員で、けんちん汁は早くに無くなってしまった。

 テントで売っていた商品も、そんなに数がないので、すぐに机の上が寂しくなってしまった。

 撤収は4時過ぎなので、それまでブラブラ過ごす。
 明日は己高庵のお茶会があるので、観光客はピークだろう。

 今日はまだ少ないのだろうが、それでもかなりの人数がゾロゾロ歩いている。
 撤収までの間、ヒマなので飯福寺の紅葉の様子を見に行く。

 今年もやっぱり良くない。と言うよりも、ずっと良くなくて、数年前にかなり良い年が一度有っただけだ。

 多分温暖化のせいで、今後良くなることはあまり期待できない。