1,2,3月の日記に戻る

 バークは広葉樹の樹皮を砕いて発酵させた土壌改良材だ。

 畑は、植物体を収穫してしまうので、何も手当をしないと、有機物がどんどん少なくなって、土が硬くなってしまう。

 化学肥料を使うと土が硬くなると言う人が居るが、濡れ衣だ。オーガニック好きの人の狂信的なのは困ったものだ。
 有機肥料(堆肥など)は、余程大量に入れなければ無機質が不足するので、化学肥料は必要だ。

 建築廃材からつくったバークを売っていたりするので、注意を要する。

 上田林業のバークは(少なくとも見た感じでは)良質そうなので、良いと思う。
 畑にまき散らして、耕耘機でよくかき混ぜる。

 畑全体に軽トラ一杯ではたいした量ではないが、毎年少しずつでも土作りをすることは大切だ。
 ナスを植える予定地に生ゴミを埋めて、マルチをかけておいたのだが、バークをまくためにはずしたら、早速掘り返されてしまった。

 足跡からするとタヌキだろう。

 山際に住んでいると仕方がないが、獣害には本当にまいる。