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今日行った道のGPSトレース。
先日、林道終点から登って、分岐を右に進んだが、その先はかなり登らないと琵琶湖は見えないから、そちらではないようだ。
今日は分岐を左に登ってみた。カンバンがあるわけでもないので、確かではないが、おそらくここだろうというところに行き着いた。
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分岐を左に進むと10分ほどで、かなり広い平地が有った。何段にもなっている。おそらくここが元屋敷だろう。
周りの小さな平地は畑だろうか。
ここから尾根が立ち上がっている。3本に分岐しているので、真ん中の尾根道を選んだ。 |
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因みに、両側の道には少し行くとこんなカンバンがあった。
関電の鉄塔の保守用の登山路には、このカンバンがある。番号は鉄塔の番号だ。
山中の鉄塔はかなり遠くから見えるので、番号を知っていれば、この道がどちら方面につながっているか分かる。 |
尾根道は切れ切れで、獣道かな、とか考えながら登る。
道のハッキリしない初めての山を、雨の降りそうな薄暗い午後に、一人登っていると、キリキリと緊張する。
しばらく登ると、琵琶湖が見えた。山本山と葛籠尾崎だ。とすると、鏡岩はこの近くに有るはずだが。 |
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もう少し進むと、ちょうど尾根上にかなり大きな岩があった。琵琶湖側が平らになっている。おそらくこれだろう(と決めつける)。
この岩自体が岩棚になっていて、平らな面がちょっとした崖だ。
この写真は、岩の上部。ツルピカというわけでもないので、琵琶湖から光って見えたというのが、この岩かどうか確信は持てない。 |
岩の下に下りてみると、何と、洞穴になっているじゃないか。このサイズは熊だ。
今にもとびだしてくるのではないかと、ドキドキしながら、とっととそこから離れる。
まあ、子育ての時期以外は巣穴には戻らないと思うが、やっぱり気色悪い。 |
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少し下って、木の隙間から見上げたところ。白く写っている部分が岩だ。
光っていると言えない事もない。
一応、これで納得して、鏡岩探しは完了とする。 |
ところで、林道終点のちょっと手前の谷に、こんな小屋がある。
2階建ての立派な物だ。ある人が、ここで仙人生活をしようと建てたのだそうだ。
たしか20年くらい前に、ここを通ったときには既にこの小屋があったが、あの時は人が住んでいたのだろうか。 |
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