4,5,6月の日記に戻る

 堀切新港から見る沖島。

 2つの島に見えるが、低い陸地でつながっている。間を埋め立てて、つないだように見える。
 つながっている部分のアップ。

 この部分にはちょっと信じられないくらい家が密集している。

 屋根が飛びだしているのはお寺。
 桟橋では釣りをしている人が多い。

 のぞき込むと、魚がたくさん居るのがよく見える。これなら入れ食いだろう。
 渡し賃は大人500円。船内で払う。観光客が多い。

 親切な船頭さんで、お金を払った女の子に、「中学生は半額だよ」。「わたし大学生ですけど。」とか会話していた。
 何の計画もなく来たので、とりあえず、港の石段に座って昼飯にする。

 前に来たときは猫がたくさん居たが、今日はほとんど見かけない。
 沖島の琵琶湖側へ行った事がないので、道を探してウロウロする。

 家が非常に建て込んでいる。

 道路はみんなこんな具合で、人がすれ違うのがやっとだ。しかも家の形に曲がりくねっているので、迷路に紛れ込んだような具合だ。
 やっと抜けてみると、こちら側にも数軒の家があった。

 この先に石切場があるらしいが、見えなかった。かつては「島の形が変わるほど」石を出荷したそうだ。
 島の中は車が通れないので、移動やものを運ぶのに、メインの道具は三輪自転車だ。

 島中に無数の三輪自転車がある。盗む人も居ないので、みんな路上に止めてある。
 そのかわり、一家に一隻マイボート。

 港の他に、島のあちこちに船着場がある。
 消防車は来ないし、あっても道に入れないので、消防艇がある。

 家のほとんどが琵琶湖のすぐ側にあるので、もし火事になったら、琵琶湖から放水するのだろう。
 帰りに、どこか足を延ばしてみようかと思ったが、なにしろ連休でどこも渋滞だ。

 近いところで、八幡山へロープウェイで登り、八幡堀など散策して帰る。

 何かロケでもやっていないかと思ったが、さすがに連休にはやらないか。