10,11,12月の日記に戻る

 田舎暮らしフェスタは、田舎に住んでみたい人のために、情報を発信するお祭りだ。

 今年は人集めのために、「お祭り」を強調して、色々出し物をする。

 地域づくり協議会も、それぞれ模擬店を出して欲しいと言うことで、高時地区は「古橋の焼き肉」を売ることにした。

 前日から仕込みをする。
 現地に着くと早速肉を焼き始める。

 情報発信のイベントだが、焼き肉が主になって、情報はパンフレットを並べてあるだけだ。

 焼き肉は売れるが、パンフレットを持って行く人はどうも少ない。
 一応、ポスターや写真パネルも展示する。

 時々、紅葉の写真に引かれてのぞく人も居る。住んでみようか、という人はなかなか現れない。
 すぐ隣は田根(たね)地区地域づくり協議会で、慶応大学とタイアップして、空き家の利用や村づくりをテーマにしている。

 学生が沢山応援に来ていて、学園祭の雰囲気だ。
 大道芸。おなじみ皿回しや、南京玉すだれなど。
 腕相撲大会。これは盛り上がった。

 こども、女性、男性の3部門で、それぞれ力が入った。
 最後は昔の炭焼きの装束をした音頭取りで、近州音頭を踊る。

 初めは恥ずかしそうで、数人がパラパラ踊っていたが、徐々に人が増えて、盛り上がって良かった。

 さて、これで田舎に住みたい人が一人でも出来れば、幸いだ。