1,2,3月の日記に戻る

 先日もこの近くで見かけたから、このあたりが縄張りなのだろうか。

 色が薄くて、飛び方もあまり上手でないので、若い鳥だろう。

 限界集落に住んでいると、野生の鳥でも若いのが居るとうれしい。(小猿でも、悪さをしなければ可愛いもんだが。)
 しばらく見ていたら、もう一羽出てきて、じゃれ合っている。(縄張り争いかも知れない。)

 さらにもう一羽出てきて、三つ巴だ。

 上の一羽は少し大きいようなので、トンビかも知れない。500mほど離れているので、よく分からない。
 トンビはしっぽが三味線のバチみたいにとがっているからすぐ分かる。

 むしろ、トンビをよく見かけるので、ずっと猛禽類のしっぽはあれが普通だと思っていた。
 以前見かけたノスリ。

 普通の猛禽類はこんな尾羽だ。

 この冬は暖冬だったせいか、よく見かけた。
 チョウゲンボウはカラスよりちょっと小さい。

 ホバリングが得意技だ。

 強い北風に逆らって、一生懸命羽ばたいてホバリングしているのを見ると、なにかグッと来るものがある。

 食い物を探しているだけだけどね。
 ホバリングと言えば、4月になると麦畑でヒバリがホバリングする。

 一羽が飛び上がると、次々に上がっていくので面白い。

 より高いところへ行った方が勝ち、とかルールでも有るのだろうか。