7,8,9月の日記に戻る

 新幹線で岡山まで。岡山から松江まで伯備線の特急「いずも」。松江でレンタカーを借りて、移動する。

 途中、姫路を通過。姫路城は綺麗になりすぎて、プラモデルのように見える。

 姫路城の天守のてっぺんに獅子頭があるかどうか、一度見に行ってみたいものだ。
 松江に着いたら、すぐに車を借りて走り出すつもりで、電車の中で駅弁を食う。

 岡山で「アナゴ弁当」を買った。1,000円でアナゴがドッサリのっていてお得。

 と思ったが、味がイマイチ。やはりアナゴ弁当は厳島のフェリー乗り場の弁当屋が別格だ。
 出雲大社に到着。

 早速申し込んで、ご祈祷してもらう。

 それらしき親子連れや、北海道からツアーの団体さんと一緒になった。

 縁結びツアー、という感じ。
 テレビなどで良く紹介される、大きなしめ縄。
 いずも蕎麦。

 この店がいけないのかも知れないが、あまり感心しない。

 観光地(失礼!)の蕎麦としては、出石蕎麦がうまかったと思う。
 玉造温泉に泊まって、翌日は電車の時間までに、庭園で有名な足立美術館まで足を延ばす。

 何だか庭園の方が有名な気がするが、横山大観や北大路魯山人などゆっくり見られた。
 借景となる向こう側の山に滝が見える。

 いや待てよ。あんまり都合が良すぎないか。それに、あんな所に滝があるって、地形的に不自然だ。

 美術館の人にたずねたら、人工の滝で、水はポンプアップしているのだという。

 ストリートビューで見ると、近くの丘を削って作ったらしいのが分かる。こうなると、もはや借景とは言えない。
 松江まで戻って、まだ少し時間があったので、松江城に行ってみる。

 足が痛いのに階段が急で、ザッと見るだけで時間が経ってしまった。

 とりあえず、国宝松江城を見ました、という感じで、電車に乗って帰路につく。