一気に作った5本のアンテナ。 とっかえひっかえ調整できるように、構造やフィーダー、コネクタなどを統一しておく。 |
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エントリーナンバー「1」 ただのダイポール。 基準のために作った物。これでもSWRは1.0近くだ。 ただし、それはSWR計の感度が悪いからで、実際はもっと高いはず。 |
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エントリーナンバー「2」 λ/2ハットヘンテナ。 何しろ小さい。直径も高さも4cm弱。 垂直方向の指向性はあるが、水平方向が無指向性なので、普通のヘンテナほどのゲインは期待できない。 |
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エントリーナンバー「3」 3エレ、ヘンテナ。 ヘンテナは1エレであってこそ、その長所が生かされる。多エレ化は邪道。 と思っているが、邪道もまた面白い。 1エレの2倍くらいのゲインはある。 |
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エントリーナンバー「4」 5エレ、ZLスペシャル。 HB9CVと違って、ZLは反射器を増やしてもゲインが上がらないので、導波器を増やす。 ZLは5エレが一番調整しやすいようだ。 |
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エントリーナンバー「5」 大本命。JAMSAT型10エレ八木。 いわゆる500円アンテナ。 簡単に作れて高性能だと言うがどうか。 |
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ZLスペシャルを作っている途中。 2エレ部分を決め打ちで作っておいて、導波器を調整して仕上げる。 導波器を2,3mm動かしただけで、ゲインが大きく変わる。 こうやって実験すると、微妙な調整が面白いほど簡単にできる。 |
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4mほど離した電界強度計と、SWR計を同時に見ながら調整する。 アンテナによっては、SWRの最小値と電界強度計の最大値が一致しない。 SWRも良いに越したことはないが、電界強度計を優先して調整する。 |
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電界強度計での調整や、実際のQSOの結果から、結局、ZLスペシャルがベストに選ばれた。 JAMSAT型10エレ八木は残念ながら予選落ち。 早速、ZLを屋根に固定して、メインのアンテナにする。 |
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ところで、これは50MHzのアンテナ。 垂直偏波の上に、短縮型なので、大変具合が悪い。 これも何とかせねばと思ってはいるのだが。 1200MHzのアンテナに慣れてしまうと、50MHzの巨大なアンテナをどうこうするのは、腰が引けてしまう。 |
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