天候が危ぶまれていたが、天気予報が良い方にはずれて、曇りのち晴れ。 流星号に本棚、本、一輪車を積み込んで出発。 |
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一本の路地の片側に半畳ないし一畳の売り場を設置する。 車が入れないので、搬入が大変だ。 テレビカメラが来ているのは、ZTVかな。 |
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掘り出し物がないかと、開店時間前から、虎視眈々。 好きな人も居て、この種の催しを追いかけて、日本中歩いています、という話だった。 思ったより人出が多く、ピーク時には、すれ違いにくいほど。 |
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蔵書を減らそうと思っている店主が多いようで、「値段はいくらでも良いから買って下さい」。 でも、買い手は本好きなので、どの本でも良い、というわけにはいかない。 リストをもって、これこれの本はないですか、とたずねる人も何人か居た。 |
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よその店がディスプレーを工夫して、気の利いた本屋さんを開いているのに比べて、うちの店は。 本をギッシリ並べてあるだけ。ここだけオーラが違う、と立ち止まってくれる人も多かった。 何しろ安いので、結構売れた。 |
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レアな本を見つけて、1,000円出して、申し訳ないからおつりは要らない、という人が居た。 10,000円なら受け取ったのだが、看板通り50円で買ってもらった。 彼は以前から探していた本が見つかって、本当に嬉しかったようだ。そういう人に買ってもらえると、こちらも嬉しい。 |
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プロの古本屋さんも居たらしい。 事前にネットで古書の価格を調べたら、結構なお宝が含まれているが、面倒なので途中でやめた。お宝を見つけて喜んでくれる人が居るかと、そのまま混ぜ込んでおいた。 イースターエッグだ。 しかし、高く売れる本は、まとめて売れてしまった。 古本屋さんは、仕事でこういう所を回っているのだろうが、ちょっと興ざめだ。まあ、ある意味、値打ちの分かる人に見つけてもらったのだから良しとしよう。 |
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