7,8,9月の日記に戻る

 駐車場がむやみに広いので、駐車場内シャトルバスでロープウェイ乗り場へ。

 ゴンドラは120人乗りで、日本一速いのだとか。時速40km。

 1000mほど登るので、耳がツンとする。
 ロープウェイの駅のすぐ横に琵琶湖テラスがある。

 琵琶湖のほぼ全体が見えて、絶景。

 カフェは大行列なので、テラスでたむろする。
 琵琶湖の南の方。

 琵琶湖大橋から大津のあたり。

 雲が下がってきていなければ、甲賀や鈴鹿の方まで見えるはずだ。
 滋賀県の真ん中あたり。

 沖島。
 北の方を見ると、比良山系のむこうに、竹生島が見える。

 残念ながら、伊吹山は雲の中だった。

 ひとつの県のほぼ全体が見える場所というのは珍しいだろう。

 次は快晴の日に来たい。
 琵琶湖テラスの有る打見山より、隣の蓬莱山の方がわずかに高い。

 リフト2本乗り継いで行けるので、行ってみる。

 息子たちは歩いて行くことになった。
 リフトの横にスカイウォークというアクティビティが見える。

 ハーネスを付けているので、落ちることは無いが、高度感が有るので、スリリングだろう。

 子供達は割合平気で歩いている。
 リフトはゆっくり歩くくらいの速さで、歩いている息子たちに追い越されそうになる。

 本来はスキー場なので、広大な芝生の広場だ。

 ドッグランや遊具やアクティビティを入れ込んでも、余裕の広さがある。
 リフトの乗り継ぎの広場にも遊具が沢山有って、家族連れがたくさん遊んでいた。
 蓬莱山まで来る人はあまり多くない。

 まして、スキー場を歩いて登る人はわずかだ。

 高原を歩く、映画の一場面のようだが、実は鹿の糞をよけながら歩いている。
 琵琶湖テラスのある打見山を見下ろす。

 こちらの方が標高が高く、建物がないので、見晴らしがさらに良い。

 比叡山越しに京都まで見える。

 日本海が見えないかと思ったが、雲が低くて確かめられなかった。
 人が集まっているところからは死角になっていて、みんなは気付かないようだが。

 動いていないリフト乗り場には、50頭ほどの鹿の群れがくつろいでいた。

 人が居なくなると、スキー場の方にやって来て、草を食ったりする。

 あたりが糞だらけのはずだ。
 蓬莱山の山頂にあった一等三角点。

 隅っこに直径1cmほどの金属がはめ込んである。

 ICチップ入りの三角点らしい。所在がはっきりしていて、移動もしない物にチップを入れても仕方が無いような気がする。

 三角点ハンティングゲームアプリでも作って売り出すのか。
  
 広々とした山頂で、ノンビリして帰る。

 降りてみると駐車場は満車で、待ち行列の車がふもとを通り過ぎて、湖岸道路の遙か彼方まで渋滞していた。近所の人は大迷惑だろう。

 渋滞を避けて、反対回りで琵琶湖大橋を渡って、彦根を通って帰る。

 琵琶湖大橋も反対車線がベッタリ渋滞していて、一体どこまで続いているのかと思う。

 ともかく、早めに家を出て、渋滞を上手く避けられたのは良かった。