7,8,9月の日記に戻る

 入り口付近は水たまりに草が生えて、グチャグチャだ。高さは2mくらい。軽トラなら通れるかな。

 何とか、そばまで行ってみたが、こんな感じ。

 向こう側も、こちらと同じような感じに見える。
 トンネルの横の道を登ってみると、墓地になっていた。新しいようだ。

 トンネルの真上に墓地を造成したらしい。

 しかし、その向こう側は山になっている。
 つまり、こういう具合だ。

 トンネルは、墓地の下をくぐって向こう側に出ているのだが、トンネルの長さから考えて、向こう側の出口は山体の中に開いている事になる。

 と思った途端に、背筋がゾゾッとなった。
 いやいや、多分こうなっているに違いない。

 山のその部分がちょうど薄くなっていて、そこにトンネルを通したのだろう。

 と思って、車で山の向こうへ回り込んでみた(ヒマな人だね)が、全然そんなふうになってはいなかった。
  
 ダッシュボードにはいつもヘッドランプが入れてあるので、トンネルを抜けてみれば良かったのだが、さすがにビビって、それはできなかった。

 ウロウロしても、結局なにも分からないまま、帰宅した。


 先程から、2万5千の地図を広げたり、グーグルマップを眺めたりしている。

 下からは見えない位置に採石場でも有って、そこへのトンネルかも知れないと思ったからだ。(そういうことはよくある。景観の問題だと思うが、近くを通っても全く分からないが、上から見ると、山がくりぬかれたようになっている。)

 しかし、それらしいものは見あたらない。

 さっぱり分からない。やはり、地下の冥宮へのトンネルか。異次元への入り口か。