夜 叉 が 池(やしゃがいけ)
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 泉鏡花の戯曲「夜叉が池」のモデルとして有名。できれば天気の悪い日に登ると雰囲気を味わえて良い。南側の小ピーク(三国岳方面、池から100mくらい)から池を見下ろすと良い写真が撮れる。写真右は三周ヶ岳への道。
 岐阜県揖斐川町(旧坂内村)か福井県南越前町(旧今庄町)から登るが、どちらもさほど困難な道ではない。車を置いてから2時間くらいで夜叉が池に着く。
 夜叉が池から三周ヶ岳、三国岳への道がある。三周ヶ岳への道は整備されていて1時間前後で行ける。三国岳へは笹やヤブが深く道を失うおそれがある。
 「古池」。既に湿地または草地になっている。写真は夜叉が池から三周ヶ岳への稜線より見下ろしたもの。
 このページを最初につくった頃は夜叉が池でもほとんど人に会うこともなかったが、今では休日はお祭りみたいに騒がしく、すっかり魅力が失われた。古池はちょっと孤独に浸れるかも知れない。

 2004.7/30に古池を探しに行ったが、見あたらず。池→湿地→藪。この写真を撮ったときには既に湿地だったので、15年の間に藪になってしまったのか。
 福井側から登る途中の滝。少し行くと滝の横を通る。この先の欅の大木までは平坦な道。欅の大木からは斜面を登って尾根道に出る。
 岐阜側登山口には立派な駐車場がある。トイレもある(ちなみに、福井側も駐車場とトイレがある)。しかし、坂内村からこの駐車場までの林道は対向できない部分もあるので、運転の(バックの)苦手な人は気を付けて。途中、ざぜん草の群生地がある。興味のある人は5月頃がよい。
 駐車場左奥より一度谷川に降りてから登り始める。
 夜叉が池だけあって、道中蛇を見ることが多い。蛇の嫌いな人は列の先頭を歩かない方がよい。