高時村だより写真をクリックするともう少し詳しい説明があります。
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2003.12/30(火)

餅つき
 我が家ではお正月の餅は家でつく。近所でも餅をつく家はわずかになってしまった。準備も手間も大変なのだが、やっぱり餅をペッタンペッタンとつかないとお正月さんが来ない。
 以前はあちこちの家からペッタンペッタンと音が聞こえてきたのだが。今では村人が高齢化して、つき手が居ないということもある。
2003.12/30(火)

ソラリス
 正月休みでゴロゴロ。高時村には何もニュースがないので今日見たDVDの話など。ソラリスがソダーバーグとジョージ・クルーニーでリメイクされたので見てみた。結論はトホホのホ。
 原作者レムの作品に共通のモチーフ「決して理解できないモノに対峙する人間」というのを完全に無視している。この映画だけを見ればまずまずの出来のラブストーリーだろう。が、それでは何のためのソラリスか。原作やタルコフスキーのソラリスと比較されるだけ丸損だ。無駄な舞台設定と言わざるを得ない。
 オーシャンズ・イレブンのリメイクで失敗しても懲りない監督と役者。
2003.12/28(日)

雪の
 カーテン
 橋の上からぼんやりと高時川の流れを眺めていると、雪が降り始めるのが見えた。左手から雪のカーテンが閉じるように迫ってきて、やがて橋の上にも雪が降り始めた。こんな降り方は長続きしない。気温も高いのですぐに融けてしまう。
 石道寺に行ってみたらうっすら雪化粧で、結構な風情だ。
2003.12/21(日)

タイヤを
 換える
 雪が降ってから慌ててタイヤを換えるという段取りの良さ。トホホ・・。雪の中をリヤカーでエッチラオッチラタイヤを運んだり・・結局2時間近くかかってしまった。
 去年は車屋さんにたのんだら、エアでガチガチにしめられて本当に困った。できることは自分でやるべきだな。
2003.12/20(土)

やっぱり
 雪に!!
 昨日・今日と全国的に雪らしい。当然高時村は雪だ。と言っても今のところ20cm弱だし、明日は止むらしいのでまあ良かった。
 犬はよろこび庭駆け回るというが、全く大はしゃぎ。寒いのが好きなんだなあ。室内で飼っている人はどうして居るんだろう。人間に合わせて暖房したら犬にとっては相当暑いと思うが。
2003.12/16(火)

山に
2度目の雪
 どこの地方でも言われるようだが、山に3度目の雪が降ると里にも降るらしい。今朝起きてみると裏山が白くなっている。2度目だ。
 夕べは積もらなかったが、あられやみぞれが降っていたし、雪起こしの雷がずいぶん鳴っていた。
 この調子では今週中には里にも雪が積もるだろう。今年は寒くなるのが遅くて有り難かったが、そろそろ冬か。
2003.12/7(日)

ある雨の
 日の情景
 この休みの2日間、雨が降っている。家の中の仕事をしたり、パソコンに向かったり。
 こんな冷たい雨の降る日に出かけるのは有り難くないが、ぼんやりと窓の外に降る雨を眺めるのは悪くない。いつまでも実をつけている柿の木に時々鳥がやってきて、雨の中で柿の実をついばんでいる。
 雲のすき間から日が差して、虹が立つことも。
2003.12/6(土)

カメムシの
 住処
 家の近くに杉林があるせいか、冬になるとカメムシが大挙して我が家にもぐり込んでくる。屋根裏やサッシのすき間で冬を越すのだが、暖房を入れるとモソモソ動き出す。
 布団や洗濯物の間、キーボードにディスプレイ。至る所カメムシだらけ。うっかり触るととても臭い。時にかみつくこともある。
2003.11/23(日)

己高山の
 紅葉
 飯福寺の紅葉がダメなので、どこか良いところはないかと探しに出かけた。己高山の上の方はどうだろうと行ってみたが、古橋の登山口から山頂まで下界とあまり変わらない。
 石道の方に下ると、途中の高尾寺跡のあたりがまずまず。ここなら観光客は来ないし、登山者もめったにこのコースは通らない。これから紅葉を見るのはここと決めようか。
2003.11/16(日)

(新)
高時川の源流
を求めて
 用事で杉野(高時川上流の村)まで出かけたので、足を延ばして高時川をさかのぼってみた。あいにく時雨れがちであまりよいドライブ日和ではなかったが、写真を2,3枚撮って帰った。
 ところで、このページも一周年を迎えた。「高時村旬乗」「高時村便り」「田舎暮らし」と名前もころころ変わり、内容も当てずっぽう。この先どうなるのだろう。
2003.11/16(日)

グミ酒
 友人にもらったグミをつけたのだが、1週間たっても色が出てこない。グミは皮が薄くて柔らかいのですぐにつかるかと思ったが、そうでもないようだ。
 そう言えば、3年もののウコン酒の味を見てみようか。以前せっかくつけたマムシ酒を長く放置したら、グチャグチャになって気色悪いので捨てたことがある。ほどほどに飲んでしまわないともったいない。
2003.11/15(土)

飯福寺の
 紅葉
 近頃飯福寺の紅葉が有名になってきたが、今年は残念ながら全くだめ。気温がだらだら下がったためにほとんど紅葉せず、茶色くなって散ってしまった。
 今日もバスで乗り付けた一団がカメラを担いで飯福寺に向かったが、何ともしょうがないだろう。もっとも、紅葉にこだわらなければ、山中の廃寺の風情はそれなりによいものだ。
2003.11/3(月)

スズメの
 巣箱
 別にスズメと限ったわけではないが、多分スズメしか来ないだろう。箱に穴を開けて止まり木をつけただけの全くお愛想ナシ。棺桶を縦にしたよう。浅いと巣を作らない。秋から冬にかけて巣箱をかけておけば、冬の間に様子を見て、春になったら営巣するかも知れない。
 以前、寝室のすぐ上の軒先にムクドリが巣を作って朝っぱらから大騒ぎ。えらい迷惑をしたのに懲りて、少し離して取り付けてみた。
2003.11/2(日)

鳥越峠の
 紅葉
 金糞岳へ登る林道がある。ほとんど頂上のすぐ下まで車で行ける。林道は鳥越峠を越えて岐阜県に抜けている。峠付近の紅葉がきれいだというので行ってみた。
 今年はずるずると気温が高いので、あまりきれいな紅葉ではなかった。しかも今日はガスっていて紅葉狩りによい日とは言えない。この写真はガスったのをレタッチした物だが、感じは伝わるだろうか。
2003.10/26(日)

ツバメの
 白骨死体
 ドッグフードの保管箱を掃除したら中から白骨死体が出てきた。初めは、大きなアマガエルだなあ、と思っていたが尻尾の骨がある。よく見ると小鳥の骨らしい。鳥の尾骨ってのはこんなに立派だったのかな。
 どうやら飛び立てなかったツバメのヒナらしい。(7/21(月)参照)いつの間にか見えなくなったなと思っていたら、こんなところで白骨化していたんですね。南無阿弥陀仏。
2003.10/25(土)

飯福寺の
 紅葉
 静かだった飯福寺も千人単位で観光客が来る様になった。雑誌で取り上げられたせいで近畿の紅葉の定番になりつつある。幸い紅葉はまだなので、せいぜい写真を撮っておく。季節になると観光客やらアマチュア写真家でごった返して、ろくな写真が撮れない。
 と考えるのは誰しも同じの様で、近くの己高庵に泊まって早朝から写真を撮りに来るらしい。リタイヤ組にはかなわんな。
2003.10/19(日)

 柿の季節もそろそろ終わり。熟しすぎて柔らかくなってきた。残った柿はそのまま置いておけば、野鳥がやってきて、結構楽しませてくれる。野鳥といってもカラスが主だが。
 柿は木に登って食うに限る。人に採ってもらって、地べたで食ってもうまくない。出来るだけ高い枝に腰掛けて、手がとどくやつから順にバリバリ食って、種をぺっぺとはいて、ぽいと捨てる。
2003.10/13(月)

ナシ酒
 木ノ芽峠のオヤジさんにもらったナシは渋くて食べるのには適さないので、ナシ酒になることになった。早速焼酎を買ってきて浸けてみる。ナシは皮が固くて漬かりにくいので、少し傷を付けておく。
 ナシ1kg、氷砂糖1kg、35度の焼酎1升。しまった砂糖を入れすぎた。だいたい本などに載っているレシピの半分位の砂糖の量がちょうど良いのだが。ん〜、まあ良いか。1年後が楽しみだ。
2003.10/12(日)

(続)
高時川の源流
 を求めて
 せっかくここまで(滋賀県−福井県境 栃の木峠)来たのだから、かの「木ノ芽峠」まで足を延ばしてみた。
 「かの」というのは道元禅師や紫式部がこの峠を越えたことが歴史に残っていることと、峠の一軒家が現存しているという話を聞いたからだ。栃の木峠から365号線をはずれて、またまた林道を登る。はっきり言って、もう死にそうなくらい疲れてるんですけど。
2003.10/12(日)

高時川の源流
 を求めて
 久しぶりに自転車で遠出をした。高時川を丹生谷ぞいにさかのぼり、高時川の発しているところを見てみたい。
 丹生谷は近畿で最大のロックフィル式ダムが建設される予定(だったの)で、多くの村が完全に消滅している。余呉町菅並から中の河内までの間には民家は一軒もない。
 落石や倒木でかなり心細い山道を半日かけて走破した。
2003.10/8(水)

自然食品という
 新興宗教
 自然食品をむやみにありがたがる人が居る。確かに人の手で合成した物質は危険が多い。しかし、逆に天然物なら安全だという保証はどこにもない。
 なのに、「自然の〜」とか「無農薬の〜」とか言うと無批判で飛びついてしまう。「アミノ酸から生まれた」なんてうまい言い方だ。「アミノ酸」が「自然」らしくて良い。では、「アミノ酸から『合成』した」と書いたら?
2003.10/4(土)

パンクを
 直すコツ
 パンクを直すとき穴を捜すのに、チューブを水に浸けて泡の出るところを見つける。ところが水をふき取ったりしている内にどこに穴があったのかわからなくなって、一からやり直しということがある。
 穴を見つけたら、洗濯ばさみやバネクランプをはさんで目印にすると良い。ジャストその場所では作業のじゃまになるので、10cm程離してマークする。(写真の指さしているところが穴)