高時村だより写真をクリックするともう少し詳しい説明があります。
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2011 12/30(金)

餅つき
 恒例の餅つきだ。臼を出してみたら、木喰い虫が大量に穴を開けていて、力を入れてついたら壊れるんじゃないか、という有様だ。
 今年で終わりだとか、餅つき器を買おうとか、外注したら良いじゃないかとか言いながら、とりあえず今年の分はつく。
 餅つきが済んだら、パテでも詰めて穴を埋めておこう。ペッタンペッタンという音に合わせて、お正月さんがやってくるのだから。
2011 12/29(木)

犬笛2
 以前(7/14)作った超音波発振器は安定度がイマイチだ。しかも立ち上がりが悪い。今度はシュミットインバータで作ってみた。ピッと立ち上がって、周波数もふらふらしなくて、気持ちがよろしい。
 さすがデジタル回路はキッチリしている。と言いたいが、シュミットインバータはアナログの要素が強い回路だ。大体、こんな回路で発振すること自体、アナログだ。
2011 12/26(月)

Evernote
 無闇に何でも知りたい。木工や電気工作の面白いネタがあれば、自分で作ってみたい。ついては資料が必要だ。と言うわけで、ブックマークやダウンロードしたファイルが山のようにあって、何がなにやら。
 自分で作った資料や図面やメモも同様だ。何とか統一的に整理できないものかと考えて、Evernoteを始めてみた。仕事のシステムは一応確立しているので、老後のためにも遊びシステムを整備せねば。
2011 12/25(日)

大雪警報
 天気予報は少し遅れて当たった。昨日の夕方から降りだした雪は結構本格的で、全国的に雪のようだ。新潟では2mだとか。この辺りはせいぜい50cmほどなのでまだまだだ。
 と言っても、去年の暮れにはあまり雪がなかったので、先シーズンよりたくさん積もる可能性もある。今年は1月の末に車が埋もれるほど積もったが、あんまり記録更新して欲しくないものだ。
2011 12/24(土)

アマルフィ
 以前映画を見た。原作かと思って借りてきたのだが、違うらしい。ノベライズでもない。先にプロットがあって、映画と小説と同時並行で作っていったという。「2001年宇宙の旅」と同じ要領だ。
 映画はイタリアロケがきれいなのと、甘ちゃんでない織田裕二が良かった。小説は芝居の台本のト書きのような説明のくどさが気になって、落ち着いて読んでいられない。駄作だ。
2011 12/23(金)

レンジの掃除
 天気予報では雨か雪のはずがポカポカ良い天気なので、急遽レンジの掃除をする。長らく試行錯誤していたのだが、何年か前に要領が分かってからは、そんなに大変な作業ではなくなった。
 1.厚くこびりついた汚れはドライバやスクレーパでこそげ落とす。
 2.洗剤はできるだけ薄めない。
 3.ワイヤブラシを使う。
2011 12/18(日)

仏具磨き
 お正月も近いので、仏壇の仏具を磨く。以前は金属磨きを使って文字通り磨いていたのだが、ここ数年は化学薬品にドブンと浸けて、水ですすいで、拭いて乾かすだけ。
 金属磨きで磨くと細かい傷が付いて、深い輝きが出る。薬品で表面を溶かすと、確かにキレイにはなるのだが、ピカピカすぎて深みがない。趣味の問題でもあるが、時間に余裕が無いので仕方がない。
2011 12/17(土)

タイヤ交換
 初雪にしてはいきなり積もった。午前中はお寺の雪かきをしたり。午後、タイヤを交換する。タイヤ交換の必需品、インパクトドライバーとフロアジャッキ。有ると無いとでは時間が2倍以上違う。
 天気予報によって、今季は雪が多いとか少ないとか、言うことが全く逆だ。できればあまり降って欲しくないものだ。スリップ事故から、もう1年になる。
2011 12/16(金)

コッペリオン
 当然、コッペリアのもじりなので、名前に惹かれて借りてきた。原発が地震でメルトダウンして、東京が死の街になるという、フクシマを予言したような内容。絵は下手だし、ストーリーテリングもまずいが、妙に面白い。初めの頃のシリアスさと比べて、だんだんアクションマンガになってしまって、ザンネン。
 主人公達はコッペリアと言うよりはレプリカント。
2011 12/15(木)

 そもそも原作のマンガがちょっと現実離れしているので、映画化して更にドラマチックにすると、かなりくどい。もっとも、監督の自己満足につきあわされた「剣岳・点の記」と比べると、こちらは良くも悪くも観客寄りで、まあ好感が持てる。
 映像はキレイなのに、ストーリーがじゃまをする。この映画を見て、本当に「フォール」することがあると思った人が居るようだ。
2011 12/11(日)

サルとの戦い
 昨日は家人がそれぞれに用事があって出かけてしまったので、家が留守になった。どうしてそれに気づくのか分からないが、サルがやってきて大暴れ。畑を囲んでおいた網を押し倒してしまった。
 大根の上の方の甘いところだけを食い散らかしてある。もったいないので、下の方は食えないかなあ、等と話したり。サルの食い残しとは情けない。とりあえず網の修理などする。
2011 12/10(土)

皆既月食
 当地は冬場きわめて天候が悪いので、今日の皆既月食は諦めていた。ところが9時過ぎに外に出てみると、月が出ている。あわてて三脚やカメラを引っ張り出してセット。
 刻々と欠けてゆく。もう少しで皆既と言うところで雲がでてきて、この写真がラスト。明るい部分が少し残っている。暗い部分はこのカメラではギリギリの明るさなので、皆既になったら写らなかったかも。
2011 12/7(水)

エディロール
 いつもパソコンで音楽を聴いているのだが、たまには良い音で聴きたいと思って、ローランドのUSBオーディオアダプタを引っ張り出してきた。さすがに低音はパソコンのオーディオ出力とは全然違う。残念ながら、歳のせいで、高音はどちらにしても聞こえない。
 試しに高音をブーストして女声ボーカルを聴くと、そう言えば昔はこういう風に聞こえていたなあ、と懐かしい響き。
2011 12/5(月)

お宮さんの紅葉
 わざわざ遠くまで紅葉を見に行っていたが、うちの村の神社の紅葉もキレイだ。本数が少ないので、そんなに大したものではないのだが、紅葉具合は今年一番ではないか。
 だんだん気候が変わってきて、キレイな紅葉が見られなくなってくる。中でもましな紅葉の種をまいて、温暖化に適応した紅葉の名所を作るというのはどうだろう。
2011 12/4(日)

雪囲い
 そろそろ季節なので、お寺の縁に雪が吹き込まないように、雪囲いをする。山が3回白くなったら、里にも雪が降るそうだが、今年はまだ余裕があるようだ。作業をしていても寒くない。
 午後は獣害対策の伝達講習で、サル脅しのロケット花火用のランチャー作ったり。そう言えば、今年はずい分暖かいことと関係が有るのかどうか、サルがあまり里に出没しない。
2011 12/3(土)

金沢
 電気工事士の実技試験を受けに金沢に行ってきた。金沢に住んでいたのはかれこれ40年近く前だから、すっかり変わっている。金沢駅もこんな具合で、元はどんなだったか忘れてしまった。
 ところが不思議なことに、金沢の前にちょっとだけ京都に住んで居たのだが、2,3回しか見ていない古い京都駅のことをはっきり覚えている。記憶というのは奇妙なものだ。
2011 11/27(日)

電気工事士
 来週は電気工事士の実技試験があるので、ちょっと練習してみる。複線図を描いたり、ケーブルの皮むきの練習をしたりは今までにやった事があるが、実際の問題をやってみるのは初めてだ。
 2問ほど試してみたら、制限時間40分の所を30分ちょっとでできたので、ミスをしなければまあ合格だろう。免許を取ったからと言って、急に技術が向上するわけでもないが、気は心と言うから。
2011 11/26(土)

大根の
 つけもの
 外出から帰ってみると、父と母が大根の漬け物を作っている。ああ冬だなあ、という風景。
 ついこの間、お正月のモチを食ったところなのに、もう1年が過ぎようとしている。あばら骨を折ったのも、交通事故にあったのも、ついこの間のような、ずい分昔のような。
 そう言えば、年賀状が放置したままだ。
2011 11/25(金)

催涙スプレーを
 吹きかける
  警官
 一部の金持ちばかりが得をする仕組みに抗議するデモがアメリカ中に広がった。近頃、あちこちで座り込みの若者の排除がされていて、その時の映像が話題になっている。
 座り込んでいる無抵抗の若者に、警官が催涙スプレーを吹き付けて回っている。これをネタにした、警官が何にでも催涙スプレーを吹きかけている画像も、どっさりアップされている。
2011 11/23(水)

飯福寺の紅葉
    (2)
 妻と飯福寺の紅葉を見に行く。傷んだ葉が散ってしまって、結構良い状態になっている。キレイとまでは言えないが、まずは合格点。昼過ぎから天気が崩れてきたので、もう少し早く行けば良かった。
 前の土日は天気が悪かったので、その分が今日来たのだろうか。観光客がとても多かった。テント店もこんなに客が多いと思わなかったので、仕入れが足りなかったとのこと。もったいない。
2011 11/21(月)

ミラねえちゃん
 の歌(2)
 探せば有るもので、輸入盤で「THE DEVINE COMEDY」というのを見つけて、早速ゲット。アルバムはこれ1枚だけみたいで、1994年というから19歳の時の作品だ。
 THE DEVINE COMEDY というのはダンテの「神曲」の事ですね。さすがにバイオハザード3で「神」になっただけのことはある。自分で神曲(かみきょく)と言うか? えっ、違う? そうですか?
2011 11/19(土)

サル除けの
 鉄砲
 サルを追い払うのにロケット花火を使う。獣害対策リーダーの研修会でランチャーの作り方を習ってきたので、近々伝達講習をする予定。奈良県で開発された「ひとしくん2号」というタイプのようだ。
 伝達講習の参加者分の材料を準備する。面倒くさい細工については、あらかじめ下準備をして、組み立てればできあがり、という状態にしておく。これでサルが来なくなれば安いものだが。
2011 11/17(木)

ミラねえちゃん
 の歌(1)
 ついでにこれも。ミラ・ジョボビッチは名前からしてスラブ系で、多分ロシアかどこかの出身だろうと思っていたのだが、ウクライナだそうだ。
 Youtubeにウクライナの民謡を歌っている映像があった。これなら歌手としても十分やっていけるのではないかと思うのだが、アマゾンで探してもCDなどは見つからない。有ったら買うのに。
2011 11/17(木)

クマのお相撲
 CNNでやっていたニュース。ヨセミテ公園にて。高時村にもしばしばクマが出るが、もしこういう事件があったら猟師などが出動して大騒ぎになるはず。さすがにアメリカはフトコロが深い。
 ふつうは親子連れの動物は怖いと言われている。実際、うちで飼っていた犬が子を生んだとき、うっかり手を出して噛みつかれたことがある。この映像ではクマも人も余裕を持っているように見える。
2011 11/13(日)

年賀状
 毎年、年賀状は年末に作って、正月にこたつで書いていた。プリントゴッコで手間暇かけてやっていたのでそういうことになるのだが、最近はお手抜きで、パソコンで印刷するからすぐできる。
 家にあった龍虎の掛け軸をデジカメで撮って、ワードで切り貼りして出来上がり。なんと毎年よりひと月半も早くできてしまった。まあ、結局放置して、またお正月に書くことになりそうな気もする。
2011 11/12(土)

飯福寺の紅葉
    (1)
 久しぶりに時間が取れたので、飯福寺の紅葉を見に行ってみる。多分見頃は来週くらいだが、絶望的にダメだ。葉っぱの痛みが激しいので、もう綺麗に紅葉できそうもない。
 年々紅葉が汚くなっていくのは、やはり温暖化のせいか。高山や東北以北ではまずまずの紅葉らしいが、中部地方以南の平地ではもはやまともな紅葉を見るのは難しくなったようだ。
2011 11/9(水)

琵琶湖大橋
 琵琶湖大橋ができて約40年が経過した。できた当時は通行量も少なくて、琵琶湖の景観を損ねるし、下らんものを造ったと思っていた。今ではこの橋が無くては、延々大渋滞だろう。
 今週はほぼ毎日出張で、湖岸道路を走ることが多かった。以前は景観を損ねると思っていた巨大建造物も、すっかり景色になじんでいるように見える。人間とは慣れるものだ。
2011 11/8(火)

パワードスーツ
    (2)
 サイバーダイン社のパワードスーツ。原子炉内での作業用。と言っても、怪力で作業をテキパキというわけではない。放射線を遮蔽するためのプロテクタがものすごく重たくて、着ると動けなくなるからだ。
 見たところ、動的バランスなどは人間の神経に依存しているようで、自立型ロボットとは違う方向で進化している。いずれ統合されて、ガンダムが現実化されるのだろう。ところで、このスーツの製品名は?
2011 11/5(土)

報恩講
 報恩講の意味はよく分からないが、どうも親鸞上人に感謝する法要らしい。各戸で行うものを「お取越」、寺で行うものを「報恩講」という。近頃、各戸で行うのが面倒なので(?)、「総お取越」とか言って、これもお寺で行う。結局何が何だか分からない。
 兎も角、浄土真宗ではもっとも重要な行事なので、荘厳(飾り付け)も最大級だ。準備がかなり大変。
2011 11/3(木)

刈込池
 お気に入りの刈込池に紅葉を見に行く。何がお気に入りかというと、帰り道に松茸屋が軽トラで商売しているからだ。去年は、ちょうど店じまいとかで、残り物をザラザラと袋に入れて、**円だった。
 今日、帰りにそこを通ったら、今年もまた居た。「すわ」と、車を寄せたら、「すいません、ちょうど今、売り切れました。」との事。ひとりのオヤジが、今まさに、買い物袋にザラザラと入れているところであった。
2011 11/2(水)

内田樹
 最近気に入っているブログ。「下流志向」の人だ。はじめ下流志向を読んだときに、妙に説教臭いような気がして、途中で放り出した。再読してみたら、そんなことはなくて、クリアな考え方だと感じた。
 第一印象は当てにならないと言うことか。ともかく、この人のブログが面白い。明快な論理、はっきりした価値観。こういう快刀であれば、私のつまらない屁理屈をバッサリ切り捨ててもらいたい、ような気になる。
2011 10/27(木)

吹奏楽
 高等学校総合文化祭で出張。私は特別耳が良い方ではないが、頻繁に生演奏を聴いていると、耳が肥えてくるようだ。多少は上手下手が分かってきた。
 学生時代には美術館やコンサートによく行ったものだが、就職して田舎に引っ込んでしまうと、全く縁がなくなった。観劇や講演会にも何年も行っていない。その分、クマやサルが身近に居るが。
2011 10/25(火)

パワードスーツ
 既に実用化され、岡山県がメーカーからレンタルして、施設に又貸ししているという。介護ロボットスーツというネーミングだが、お年寄りが装着して動きを補助するパワードスーツという感じ。
 脳から筋肉への命令を検出してパワーアシストする。ガンダムの実現もあと少しだ。メーカーが「サイバーダイン社」でスーツが「HAL」というネーミングが、どちらも微妙な感じだが。
2011 10/21(金)

アンノウン
 記憶を失ったまま事件に巻き込まれた男が、自分が何者かを取り戻していく、というアクション映画。まあまあ面白いが。
 トータルリコールとボーンアイデンティティを足して2で割ったような。というか、ボーンアイデンティティがトータルリコールのパクリみたいなものだから、孫引きと言うべきか。
 アクション映画の常で、ストーリーに難有り。
2011 10/16(日)

排水溝の掃除
 年に2回の、田んぼの排水溝の掃除。中国などで、灌漑施設を作ったものの、排水施設が未整備で、たくさんの土地が再生不可能なほど荒れてしまったということがある。
 今年は上流で溜池の工事をしていることもあって、大変土砂が多い。泥や雑草も大変だが、小砂利をスコップで掘り出すのはかなり体力が必要だ。限界集落としてはなかなか辛い作業だ。
2011 10/9(日)

出石のそば
 神鍋高原に泊まって、出石によって帰る。神鍋は高原と言うよりは、谷底が広がった感じで、高原の広々とした感じはない。まわりにはいくつかのスキー場が見える。
 知人の家に寄ってから出石に向かう。連休の中日とあって、かなりの人出だった。帰りが遅くなるとまずいので、蕎を食って、ちょっとぶらついて、さっさと帰る。
2011 10/8(土)

天空の城
 近頃「天空の城」で名を売っている兵庫県の竹田城へ行ってきた。どうしてあんな所に城を造ったのか分からないが、確かに天空の城と言うだけのことはある。東洋のマチュピチュとも言うそうだ。
 兎も角、普通の城跡とは印象が全然違う。円山川の対岸の和田山特別支援学校あたりからも見えるのだが、「奇妙なものが見える」という感じが強くする。
2011 10/2(日)

彼岸花
 彼岸花と言うだけあって、ピタリお彼岸の日に咲き始めた。今が満開だ。ほ場整備で土手が広くなったのは有り難くないが、ビッシリ咲いた彼岸花は見応えがある。
 妻が、彼岸花が球根で増えるのは本当か、と言う。それにしてはずい分たくさん見かける。本当に種子は出来ないのだろうか。確かに、そんな疑問を持たせるほど、たくさん咲いている。
2011 10/1(土)

ステイク・ランド
 久しぶりに面白い映画を見た。両親をゾンビに殺された少年が、助けてくれた男といっしょに旅をする内に成長していく。
 いわゆるロードムービーというヤツで、旅の途中の事件、出合いと別れ、師弟愛、少年の成長、見所がいっぱい。
 どう見ても金がかかっていない。監督や脚本が良いのだろう。俳優も、押さえた演技で、億ギャラ俳優より余程よろしい。