高時村だより写真をクリックするともう少し詳しい説明があります。
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2014 9/30(火)
風評被害
 民主党の事業仕分けのせいで御嶽山噴火が予知できなかった、という噂が広がっているようだ。どうせまたバカッターか2chがまき散らしたのだと思っていたら、自民党の議員が火元だったとは。
 自民党としては何でも民主党のせいにすればすむというラッキーな状況が続いているが、災害で人が困っているときに、あんまり露骨なのもどうか。
 それはともかくとして、この機会に観測態勢が強化されれば良いが。
2014 9/29(月)
御池岳に登る
 事情があって、急に思い立って鈴鹿の御池岳に登った。鞍掛トンネルの駐車場から、鞍掛峠、鈴北岳を通って、御池へ。山頂のずっと南の方にボタンブチや奥ノ平など、見るべき場所があるので、登ってからが長い。
 下山してから医者に行くつもりがあったので、可能な限り急いだ。帰りにショートカットしようとして道を失い、引き返したら50分も無駄にしてしまった。
 急がば回れ、と言うより危険だから、そういうことをしてはいけないね。
2014 9/28(日)
劇場型報道
 この写真は何だか分かるだろうか。もちろん御嶽山の噴火だ。しかし、それはニュースを知っているから分かることで、この映像からは分からない。
 昨今はニュースの映像がむやみにアップばかりで、現場の状況が分からないことが多くなった。カメラマンもおそらくディレクターも、「ほら凄いだろう、どうだこんなに凄いんだぞ」と現場のすごさを強調しようとしてアップにする。
 しかし、報道に求められるのはもっと冷静な情報だと思うのだが。
2014 9/25(木)
保守も知らない
 靖国神社
 小林よしのりはどうも胡散臭い、と思っていた。開き直った感じで、無茶苦茶を言う。しかし、気に入らないからと言って、一冊も読まないのはまずいだろう。知りもしない相手を批判することはできない。
 と言うわけで、本屋に平積みにしてあるのを1冊買ってきた。おや、随分まともなことが書いてあるじゃないか。思想がある。筋が通っている。某政治家のように、票のために右翼臭いことを言うのとは違う。
2014 9/24(水)
ドグマ
 マット・デイモンとベン・アフレックがキレた堕天使。その二人が天国に帰るのを阻止しようとするキリストの末裔、使徒、預言者など。
 所々に聖書を知らないと何が面白いのか分からないギャグがあって、日本ではうけないだろうな。ラストが何だかおかしいし。
 出演料以外には金のかかってなさそうなB級テイストバリバリのコメディだが、考えさせる場面やら、ほろりとする場面もあったりする。
2014 9/22(月)
墓詣り
 母が実家の墓へ詣るのを送迎する。実家の犬はむやみに人なつこくて、誰が来ても寝そべって、なでてもらおうとする。全然番犬にならない。
 墓は整備されて、石の墓がずらりと並んでいるのだが、隣接する古い墓の方が、お詣りしたくなる雰囲気がある。
 木の墓標が朽ちるにまかせてあって、刈り込んだ草の中に、彼岸花が満開だ。私なら、石の下に埋められるより、こっちの方が良い。
2014 9/21(日)
サツマイモ
 まだツルがしっかりしているから、掘るのは早いかな、とか言いながら、試しに2株掘ってみた。これはビックリ、見たこともないような巨大なイモがゴロゴロ出てきた。写真の一番右のは顔より大きい。
 早速蒸して食うことになったが、2番目に大きなやつ1個だけでも、蒸し器に入らない。肥料を工夫したわけでもないし、手入れもしなかったし、一体何が気に入って巨大化したのだろう。敦賀の原発は大丈夫だろうな。
2014 9/20(土)
高時小学校
 運動会
 暑くもなく寒くもなく、ちょうど良い運動会日和だ。朝から花火がポンポン鳴って、やる気十分。普段身の回りに小学生が居ないので、こうやって大勢が校庭を走り回っているのを見ると、どこから涌いて出たのかと思ってしまう。
 小学生の子供がいるということは、若い親も居るということで、誠に結構だ。政治の方では地方創生とか言っているようだが、どこまで本気だろうか。人口の再生産のためには、実質、田舎を活性化する必要があるのだが。
2014 9/19(金)
イノシシ
 裏山を散歩していたら、イノシシの家族に出会った。でかいのが子供を5匹ほど引き連れて、エサをあさっている。まだうっすらと縞がある。ドングリか何かを食べているのだろう、ボリボリボリと音を立てて口を動かしている。
 10mも離れていないところで、確かに目が合ったのだが、逃げる様子はない。むしろ、ボリボリとエサを拾いながら近寄ってくる。余程美味い物を見つけて、立ち去り難かったのかも知れない。のんきなものだ。
2014 9/17(水)
茗荷村
 東近江市百済寺あたりから山中に入り、百済寺甲(大萩)から君ヶ畑を抜けて犬上ダム方面へ出ようと思った。大萩には茗荷村がある。茗荷村も高齢化でなかなか大変だそうだ。
 このあたりは木地師の里で、木地師の祖である惟喬親王(これたかしんのう)の御陵にお詣りして、君ヶ畑方面へ。さらに林道に入ったが、ノタノ谷方面登山口のあたりで工事中で通行止め。多賀へまわって帰る。
2014 9/16(火)
三方石観世音
 両親と敦賀から小浜方面へドライブ。三方の石観世音にお詣りする。若狭恵比寿にもお詣りしようと思ったのだが、ちょうど道路工事の大渋滞中。ウロウロしていたら、入り口を見逃して通り過ぎてしまった。
 「お詣りのハシゴとはけしからん。改めて出直してこい。」とのご託宣かと判断して、今回はとりあえず帰る。
 石観音は手足の傷病に霊験あらたかとか。御礼の絵馬も沢山有った。
2014 9/15(月)
落花生
 サル被害
 つい数日前、落花生がうまく収穫できそうだと、ホクホクしていたのだが。今日、サルが電気柵を乗りこえて畑に入って、無茶苦茶にしてしまった。まだ実が入っていないので、掘り起こしたって仕方がないのだが。
 水を運び、草をむしり、大事に育てたのに、サルにかかっては一瞬にしておシャカだ。悪さをしなければ可愛いところもあるとか、食べるものが無くて気の毒だなどと甘いことを言っていたが、もう許さんぞ。
2014 9/14(日)
防災訓練
 田舎なので一応消防団はあるのだけれど、平日は当然仕事に出かけているから、もし火事でもあったら、どうするか。爺さん婆さんが何とかしなければなるまい。
 と言うわけで、村人が集まって防災訓練をする。100kg以上ある可搬式ポンプなどは論外で、消火栓のフタも一人では持ち上がらない。筒先を持てばはね飛ばされそうになる。とかく高齢者社会は大変だ。
2014 9/11(木)
落花生の
 子房柄
 落花生の花の数が少ないので心配していたのだが、広がった枝の間からのぞいてみると、子房柄(しぼうへい)が無数に下りて、すでに地面に潜り込んでいるものも多数ある。これならば豊作であろう。
 落花生をつくるのは初めてで、他の作物とは少し様子も違うし、どうなることかと思ったが、何とかなりそうだ。あとしばらくで収穫できる。うまくいったら、来年はもう少し多くつくっても良いだろうか。
2014 9/10(水)
大依林道
 友人のS君と大依林道を歩く。ふもとは杉や檜の植林地で、薄暗く少しジメジメしているが、しばらく歩くと気持ちの良い尾根道だ。林道入り口にゲートがあって、車も来ないので、楽しく散歩が出来る。
 もう少し長いと良いのだが、1時間も歩かない内に端まで行き着いてしまう。S君は樹木に興味が深いので、何度も立ち止まっては解説してくれるのだが、私は木も草も景色としか見ていないので、さっぱり頭に入らない。
2014 9/9(火)
軽トラ
 軽トラを買った。フリーになったら軽トラを買って、何でもかんでもやってみようと構えていたのに、仕事を辞めたとたんに足を骨折した。出鼻をくじかれて、ウダウダしている内に2年近く予定が遅れたが、やっと買えた。
 これで野良仕事のバリエーションも広がるし、マウンテンバイクで、遠くの林道へ走りに行くのも楽になった。いちいち車輪をはずさなくても、ポンと積んだら出かけられるから。
2014 9/8(月)
大根を蒔く
 大根の種を蒔いた。何しろサルよけの電気柵の中の狭い地面に、代わる代わるあれを植えたりこれを植えたりしている。このところは、白菜、キャベツ、にんじんなど。
 柵の外には、サルが食わないサトイモやゴボウなど。大根はサルの好物なので、柵の中だ。種はたくさん蒔いたが、途中ですぐって、最終的には50本くらいは収穫できるだろうか。
2014 9/7(日)
大飯・高浜
原子力発電所
 久しぶりに雨が降っていないので、福井県までドライブ。舞鶴若狭自動車道が敦賀まで完成して、舞鶴や福知山方面が随分近くなった。一月以上経つのに、グーグルマップに反映されていないのはなぜだろう。
 以前、敦賀と美浜の原発は見に行ったので、大飯と高浜を見に行く。舞鶴若狭自動車道の小浜西インターで下りると20分くらいで大飯原発に着く。大飯原発の見学は(テロの)時節柄、実施していないそうだ。
2014 9/1(月)
アブ谷林道
 この春、関西電力が敦賀の原発の高圧送電線の張り替えをした。再稼働やる気満々だ。原発については賛否が有るので置いといて。
 張り替え工事のために、あちこちの林道が修理された。アブ谷林道も、以前登ったときは道の真ん中にたくさん木が生えてしまって、完全に廃道の様相だったが、バッチリリニューアル。(この夏の間に草ボウボウだが。)
 面白い道ではないが、運動のために2時間ほど歩いてみた。
2014 8/31(日)
モズ
 キチチチチチ、という感じの高い鳴き声がした。窓の外を見ると、モズが電線にとまっている。モズは色々な声で鳴くそうだから、これもモズの鳴き声なんだろう。
 モズというと、どうしてもサトウハチローの詩を思い出すので、寒く寂しい気がしてならない。昨今は戦争の恐ろしさ酷さがすっかり忘れられて、威勢の良いことを言う人が目立ってきた。ヒトは案外進歩しない。
2014 8/29(金)
ゴボウ
 ゴボウが豊作だが、一気に収穫すると、乾燥してしまう。掘り出すのに手間がかかるので、食べる分だけ時々畑へ掘りに行く。
 掘りたては甘く柔らかい。
 畑のあるところは元々川筋なので、ちょっと掘ると河原のような小石がぎっしりで、鍬がたたない。だからそんなに深く耕さずに植えたのだが、植物の根というのは強いもので、石の中まで潜り込んで、引き抜くのが大変だ。
2014 8/25(月)
エレメンタリー
 「初歩だよ、ワトソン。(Elementary,my dear Watson.)」と自慢げに言う場面は正典には無い。ワトソンにほめられて、「いや、初歩だよ。」と謙遜する場面はある。ホームズは変人ではあるが、古き良き英国紳士なのだ。
 このドラマは時代が現代で、ホームズはニューヨークにやってきた麻薬リハビリ中の探偵、ワトソンは女性という設定だ。「こんなのホームズじゃない。」という批判があるようだが、面白ければ良いんじゃないか。
2014 8/24(日)
When Marnie
  Was There
 「マーニーがいた頃」ではストレートすぎるからか。久しぶりにワクワクして一気読みした。ページを繰るのももどかしいのだが、読み終えてしまうのがもったいない。なかなかこういう本には出会わない。
 アニメのCMを何度も見るので、原作を読んでみた。読み終えてみると、これをどんな風にアニメ化したのだろうかと、気になる。少女の内面やマーニーの正体を説明的にならないように映像化するのは難しそうだ。
2014 8/23(土)
韓国岳
 宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の最高峰、韓国岳に登ってきた。予定していた日は雷雨で、あきらめて、霧島神宮や高千穂牧場へ行く。帰る日の5時にホテルを出て、速攻で登る。
 下界は晴れているのだが、山頂付近は雲の中で、完全にガスって何も見えない。雲が切れた瞬間に大浪池がチラッと見えて、これで良しとしておく。そもそも、日本全国豪雨の最中に登山というのがいけない。
2014 8/22(金)
日本人の
 存在感
 中国人や韓国人が世界で存在感を増している一方で、日本人はドンドン影が薄くなっている。これはなぜか、という本。
 一言で言えば、日本全体が精神的に鎖国していて、個人的にも国家的にもグローバル化に背を向けているのが原因だと書いて有る。
 外国に出て行く若者の数が、日本人は韓国人の10分の1にも満たないこと。外国に住んでいる日本人への、国の支援がお粗末なことなどなど。
2014 8/20(水)
意欲を測る
 大学入試
 アホなことを考える人間が居たものだ。2021年度から、「知識量でなく、考える力や意欲を評価する」入試をすることが決定しているらしい。「ゆとり教育」の失敗に対する反省がカケラもできていないということだ。
 受験生を意欲という単一の物差しで序列化するなど許されることではない。さらに、ものを知らない人間に考える力があるはずもない。ゆとり教育で知識の大切さを軽視して、これほど教育を荒廃させて、まだ言うか。
2014 8/19(火)
野神さん
 野神さんのお祭り。と言っても、2本の御幣を先頭に村の回りをゾロゾロ歩くだけだ。そして村の出入り口で、外に向かってお祓いをする。一周すると、神社に集まって御神酒をいただく。
 田の神様の祭りと、道切りがまぜこぜになったようだ。精霊送りも混じっているだろうか。明治維新の宗教弾圧で、訳が分からなくなってしまった。当地に固有の「おこない」も江戸時代までは訳が分かっていたのだろう。
2014 8/15(金)
ゴジラ
 ゴジラを観に行ってきた。要するに特撮が凄い、という映画かな。
 主役は誰なんだろう。ゴジラ?渡辺謙?若い何とか大尉?ハッキリしないので、主役に感情移入出来ない。映画に入り込めない。
 多分、監督はゴジラが大好きなんだろう。ゴジラ映画を観て、自分でもゴジラ映画を作りたい、自分だったらこんな風にゴジラを表現したい、と思い続けて、やっと願いが叶ったという感じ。かなり未消化な出来上がりだ。
2014 8/13(水)
エージェント
 ライアン
 ジャック・ライアンと言えばハリソン・フォードというイメージだ。この俳優ではちょっと男前すぎるか。シリーズを読んでいないので、原作の中に若い頃の話があるのかどうかは知らない。
 結局、普通のアクション映画で、ジャック・ライアンシリーズにする意味は不明。「レッドオクトーバーを追え」の知的な感じとか、「パトリオットゲーム」の善良なお父さんのイメージが壊れる。
2014 8/12(火)
ロビン・
 ウィリアムズ
 ロビン・ウィリアムズが自殺したらしい。特別好きな俳優でもないが、「アンドリュー」とか「フック」は好きな映画だ。
 つい数日前にもスカパーでアンドリューをやっていたので、観たところだ。アシモフの「バイセンテニアル・マン」が原作で、働いて金を貯めて、自分自身をバージョンアップし続けたアンドロイドが、最後に望んだ物は何かというお話し。泣ける映画。
2014 8/11(月)
台風の跡
 午前中はまだ雨が降っていたので、午後になってからあたりの見回りをする。山陰なので、ひどい被害になるほどの風は滅多に吹かない。しかし、多少散らかったりするのは仕方がない。
 サルよけの網の支柱が数本折れて、電気柵がショートしている。今は柵の中に落花生しか無いのでかまわないのだが、サルが柵を乗りこえる癖が付くとまずいので、とりあえず形だけでも修理しておく。
2014 8/10(日)
雨漏り
 台風が近づいて、昼頃から雨風が強くなった。午後から東風に変わって家に吹き付けている。
 家の東側に面した息子達の部屋に雨漏りがしている。家全体は大丈夫なのだが、あるリフォーム業者が関係した部分は我が家の弱点になっていて、何かと問題が起きる。非常に不愉快だが今更仕方がない。
 タオルを敷いたり、洗面器をおいたり。
2014 8/8(金)
小谷城
 水の手道
 信長公記によれば、織田信長が小谷城を攻めた様子の中に、「水の手道」が何度も出てくる。というわけで、知人のT君と水の手道を登る。T君は道のない道が好きなので、今回も道は無い。
 秀吉は水の手道を攻め上って京極丸を占拠し、浅井久政・長政親子を分断した。と言うから、水の手口と京極丸をつなぐ道があるはずだが、今は消えてしまっている。地形図を見て、道の形跡を探しながら登る。
2014 8/7(木)
グーグル
 私は仕事術の本が大好きだ。仕事を辞めて遊び人になった今でもよく読む。残念ながら、仕事術の本は大半がパクリの切り貼りで、紙くず同然だ。しかし、この本は2006年に買った本で、ユニークな考え方で、面白い。
 久しぶりに読み返してみたら、「新興企業のグーグルが・・・云々」という記述があった。ああ、世の流れはあまりにも速い。とか思うが、明治維新や第二次大戦敗戦直後もそんな感じだったかも知れない。
2014 8/6(水)
フリーハグ
 本屋に行くと嫌韓や嫌中の本が並んでいて、ウンザリする。どうせ嫌われているのなら、こっちはもっと嫌ってやる、ってガキか。
 人の悪いところを数え上げてえらそうな顔をする、というのは大変恥ずかしい行為だったはずだが。いつの間にこういう人間がはびこったものか。
 とか思っていたら、大人はダメダメでも、若者が頑張ってくれているようでちょっと安心する。8月9日はハグの日だそうだ。
2014 8/5(火)
カボチャのツル
 カボチャのツルが枯れてきた。ちょっと早いが、たぐってしまう事にする。まだ成長しきっていないのが何個かあったが、まあ食えないこともあるまい。近所の人と話したら、「随分早いなあ」と言われた。
 もうこの畑に残っているのはサツマイモだけだ。サルの大好物なので、警戒しなくてはならない。植えるとき失敗して、苦労してここまで育てたので、なんとか収穫まで無事にいってほしい。
2014 8/4(月)
こんにゃく
 こんにゃくの芽が出てからもう一月経つ。放っておいても良いと言うことだが、草ボウボウで何の畑だか分からないほどになったので、草刈りだけはした。雨もあまり降らないのに、元気によく育っている。
 大体は30cm弱の高さに育ったのだが、中にピョンととびだしているのが何本かある。色も少し濃い。おそらくこんにゃくの種芋に2種類合ったのだろう。何でも良いから元気に育って欲しい。
2014 8/3(日)
落花生の花
 先々月、落花生がよく育ったので、土寄せをした。その際、止せば良いのに色気を出して、追肥を少しした。落花生はツルボケしやすいので、追肥には注意せよ、と書いて有るのに。
 案の定、待っても待っても花が咲かない。アチャーやってしもた、とあきらめていたのだが、この数日でポツポツ咲いてきた。何ともホッとする。枝振りも随分良くなってきて、うねをもっと広くとっておくべきだった。
2014 8/2(土)
里山資本主義
 良かった。そこらに沢山有る「田舎本」とは違う。現代の「お金社会」を徹底批判する原理主義的にとんがった本でもない。急速に行き詰まりつつあるマネー主義をどのように軟着陸させるかを考察した本だ。
 難を言えば、獣害問題、田舎における移動コストの高さ、インフラ整備の原資の調達方法など、田舎暮らしの問題点をちゃんと考察できていないことや、ご都合主義の論理展開もあるが、何しろ希望がもてる本。
2014 8/1(金)
いつも
 持ち歩く物は
 私がポケットから出して、時間を見ていると、「小さいケータイやなあ。」と言われることがよくある。確かに、昔はこんな小さなケータイも存在した。ソニーの端末だったと思うが、ボタンが小さくて押せないくらいだった。
 ところで、私がポケットにいつも入れているのはケータイではなくて、万歩計だ。田舎で隠居生活をしていると、ケータイを持ち歩く必要は無い。今時の万歩計は3軸加速度センサーで、歩数もかなり正確に出る。
2014 7/30(水)
鳥越林道
 運動のために林道を歩こうと考えた。登山ほどヘビーな運動ではなくて、まあ、足馴らしという感じで。高山のキャンプ場から金糞岳の山頂のすぐ下の鳥越峠までの林道を往復しようかと出かけてみた。
 あまり人が来ないのか、路上に随分鳥が居る。キジがヒナをたくさんつれて歩いていた。私が近づいてもヒナは逃げようとしない。母鳥は、自分だけ逃げるわけにも行かず、こちらを気にしながらウロウロしている。
2014 7/26(土)
鳥人間
 コンテスト
 彦根へ鳥人間コンテストを見に行く。今日は人力のタイムトライアルと滑空機だった。明日は選挙の立ち会いで、見に行けないのは残念だ。
 放送席にカメラを向けていたら、注意された。それは当然で、申し訳ない。もっとも、今時のタレントに興味などは全く無いので、放送設備やスタッフの動きを見たかっただけなのだが。カメラもマイクも随分若いので、責任者らしいのにたずねてみたら、暑いので2日保つ人間を選んだのだと言う。
2014 7/25(金)
誤発注
 これは昨日のキャノンMJの分足だ。場が開いて早々にガックンと下がって、すぐに元に戻っている。おそらく誤発注だ。値が戻ったところに出来高があるから、安く買ってすぐに売り払った奴が居る。
 一人でやったなら、20分で4000万円ほど儲けたことになる。以前ジェイコム男が話題になったが、誤発注というのは時々起きるのだろうか。取引が一時止まっているところを見ると、証券会社は気付いていたようだ。
2014 7/24(木)
スイッチ
 旅行のために自宅を取り替えたら、身元を乗っ取られて、殺人犯に仕立て上げられる、というサスペンス映画。設定も筋立てもありがちで、はっきり言って浅い。ところが、フランス映画なので、ハリウッド映画と雰囲気が違う。
 ハリウッド映画のテンポの良さと比べると、もっさりした展開で、一昔前の映画のよう。しかし、登場人物の一人一人が何となくかっこいい。雑魚キャラまで絵になっていたりする。大げさな陰謀とか出てこないが、面白かった。
2014 7/22(火)
キャッフィー
 青少年補導員の仕事で、近くのスーパーでビラ配りをする。昨日と比べて蒸し暑いのだが、お仕着せの青いベストと帽子を着用。ちょうど市会議員選挙中で、「青はどこの陣営のイメージカラーだったかな。」とか。
 応援にキャッフィーが来てくれたので、記念写真を撮らせてもらう。キャッフィーはビワコオオナマズのイメージで、キャットフィッシュからのネーミング。空気圧でふくらませる着ぐるみだ。おしりにファンが2個付いている。
2014 7/21(月)
夜叉ヶ池

 夜叉ヶ池に登る。岐阜側からだとちょっと運動量が足りない(片道2km、標高差400m弱)ので、福井側から登って、さらに三周ヶ岳まで足を延ばす。おまけに夜叉丸方面も1時間ほど往復する。これで7時間、18km程だ。
 連休だが最終日だからか、そんなに人は居なかった。出会ったのは100人くらいか。三周ヶ岳方面は登る人が少なくなったせいか、笹藪がひどくなって登りにくい。山頂も木が繁って、見晴らしは無い。
2014 7/17(木)
シャッター
 リモコン
 カメラのリモート端子にセンサーやタイマー、あるいはコンピュータをつなぐと面白い。ところが、私のカメラはパナソニックで、リモート端子が普通じゃない。少し工夫が必要なのだが、面白い素子を見つけて、簡単にできた。
 こいつにインターバルタイマーをつないで微速度撮影するとか、センサーを横切るとシャッターが落ちるようにするとか、ラジコンでずっと離れたところから撮影するとか・・・。うんうん、楽しみな物ができた。
2014 7/15(火)
小谷山
 下山田コース
 小谷山は小さな山だが、登山道が沢山有る。小谷城跡のある南側はよく登られているが、北側の道は整備しても登る人が少ないので、自然に還ってしまうことがある。
 あまり人が通りそうもない「大嶽(おおづく)から下山田へ下山するコース」へ行ってみた。先日は己高山に登って大変疲れたが、今日は快調だ。そんなにすぐに体力が付くわけがないから、体調の問題か。
2014 7/14(月)
スポンジを
 食う虫
 精米しようとしたら、機械の出口あたりに黒い粉がたくさん落ちている。そのあたりの鉄板をはずしてみたら、部品押さえ用の硬質スポンジがボロボロだ。白い物が見えるので、ラジオペンチでつまんで引っ張り出してみたら、マユに入った小さな虫だった。小さなスポンジに、10匹ほど入っていた。
 スポンジが美味いのではなくて、巣穴にちょうど良い材質だったのだろう。気持ちが良くないので、ていねいに全部引きずり出した。
2014 7/13(日)
滋賀県
 知事選挙
 ここ3年ほど股関節が痛い。あぐらがかけない。整形で見てもらったら「股関節の形成が十分でなくて、はまりが浅い」のだそうだ。先天的なものだが、年を喰って、筋力が弱って発症したようだ。
 朝から13時間ほど、知事選の立ち会いをした。今年は選挙が3つもある。結構な年に自治会長になったものだ。正座をしてもあぐらをかいても痛いので、困った。足を投げ出して、行儀の悪い立会人だ。
2014 7/12(土)
己高山に登る
 6月に尾瀬に行って以来1ヶ月以上、山登りどころか、まともに体を動かしていない。これはまずいだろうと、久しぶりに己高山に登る。出だしから足が重い、息が切れる、気力が萎える。ペースは落とさないが、しんどい。
 若い頃と違うのは、ちょっとサボっただけですぐに体力が落ちてしまうことだ。当然戻りも遅い。定期的に山やプールなど、体を動かしていないと。体が大きいので(180cm、70kg)、寝たきりになったら大迷惑だ。
2014 7/11(金)
長浜市役所
 地縁団体の立ち上げについて教えてもらいに、市役所へ行った。受付も対応してくれた職員も実に親切だ。昔のお役人のイメージは全然無い。ただ、職員一人一人は良いのだが、システムや入れ物はどうだろう。
 金も必要も無いのに、随分立派な庁舎を建てたものだ。以前、ある会議の日時変更の問い合わせをしたら、「担当者が居ないので分かりません。」ということだった。そんなこと、グループウェアでも導入したら解決するのに。
2014 7/10(木)
片岡小学校
 少年補導員の仕事で、余呉の小学校へ行く。思ったより早く着いて時間があったので、近くをブラブラしてみた。北国街道を走っていると、奇妙な鳥居がポツンとある。あたりに神社らしき物が見あたらない。
 車を止めて鳥居の近くに寄ってみると、天満宮と書いてある。であれば、近江天満宮だから、随分離れたところに鳥居があるものだ。とか思いながら見回すと、旧片岡小学校の校舎とグランドが見えた。廃校は寂しい。
2014 7/9(水)
鉄楽レトラ
 森恒二のホーリーランドに少し似たテイスト。ダメな主人公が成長していく話はよくあるのだが、このマンガでは、その足取りがあまりに遅い。
 しかし、この作家、本物のプロだ。一こま一こまが刺さる。どう計算すればこうなるのか。
 とにかく、読み進めるのが楽しみな本だ。5巻まで出ているようだが、とりあえず2巻まで読んで、満足。
2014 7/8(火)
こんにゃくの
 芽が出た
 6月の末に植えたこんにゃくの芽が出た。こんにゃくなど見たのも初めてだったので、どうなるかと思ったが、とりあえずめでたい。
 こんにゃくは、「肥料でなく、土でつくれ。」と言うらしい。といわれても訳が分からないので、元肥の化学肥料は控えめにして、鶏糞と牛糞をたっぷり入れておいたのだが、それで良かったのだろうか。
 植えたら、後は放置して良いそうなので、見守るだけだ。
2014 7/7(月)
クロームの
 ブックマーク
 とっておきたいページはエバーノートに入れておく。それほどでもないが後から見たい、という場合はブックマークする。ふと気がつくと、ブックマークが何十個もだらだら溜まっている。
 それを整理するのだが、クロームを再度立ち上げると、元に戻ってしまう。面倒くさくてかんしゃくを起こしそうになったが、ふと思いついて履歴を全部消してみたらうまくいった。クロームのキャッシュは強力すぎる。
2014 7/4(金)
自動連動
 コンセント
 木工をやっている知人から、かんな盤やスライド丸ノコに連動して自動的に集塵機のスイッチが入るようにして欲しいとの注文があった。
 かんな盤に電流が流れたのを検出してリレーを働かせればよいので、簡単な事だが、ネットで検索すると、ちょうどぴったりの物を自作している人が居た。タイミングをずらす工夫もしてあって、良くできている。
 つべこべ考えているより、そのまま真似させてもらう。
2014 7/3(木)
ゴースト
 エージェント
 メンインブラックのゴースト版。と書いてしまえば、それがすべてだ。何かと中途半端で、しょ~もないと言えばその通り。映画評論家的に見れば駄作なんだろう。
 しかし、破綻した所もだれる所も無いので、見ていていやな感じはしない。家でビールなど飲みながら、ビデオで見るのが吉。続編をつくるつもり満々なエンディングだったが、多分無理だろう。
2014 7/2(水)
前栽の葉刈り
 年間最低一回はやらなくてはならないので、仕方がない。松とスイリュウは難しいので置いといて、他は電気バリカンでざっとやってしまう。とは言え、結構広い前栽なので一日では済まない。
 前栽の他に、庭の梅や家のまわりのツツジなども。しかし、ある知人が言うには、木がないと草が生える。剪定は年に2,3回で済むが、草むしりは一年中だ。まあ、木が多い方が良いんじゃない?とのこと。