高時村だより写真をクリックするともう少し詳しい説明があります。
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2006.3/31(金)

またまた雪
 明日はもう4月というのに、またまたこんなに降ってしまった。名残雪というには少し多い。気温が高いので、職場に着く頃にはほとんど融けてしまっていたが。
 12月に大量に降って今頃まで降ってはいるが、1,2月は少なかったので、案外トータルは大したことがないのかも知れない。
 早朝で積雪5cmくらい。
2006.3/26(日)

うまい焼酎
 昨日は雪山登り。今日の午前は田んぼの排水溝の掃除。午後は田んぼの荒起こしと畑の耕作。どれも重労働。よく身体を使ったもんだ。さすがにちょっと足腰が痛むので、あんま機に座る。
 妻が空港の売店で何気なく買ってきた焼酎がうまかった。アルミカン入りなので何も考えずに一気に飲んだら、気持ちよく酔っぱらってしまった。いいちこみたいな日本酒寄りの味でなく、焼酎らしいうまさ。
2006.3/25(土)

久しぶりの
 己高山
 多分去年の9月頃から登っていない。雪のある内に一度と思っていたのに、もうほとんど融けてしまった。山頂で1.2m位か。
 登りは固く凍っていたのでスイスイ歩けたが、10時頃になると融けてきて、ズボッともぐってしまう。カンジキを持っていけば良かった。まあ、日陰を選んで慎重に歩く。暖かく、雲一つ無い晴天で、横山岳、金糞岳、伊吹山などがすぐそこに見える。ずっとここに居たい気がする。
2006.3/21(火)

棚をつくる
 車庫が散らかって仕方がないので、棚を一つ増設する。カンナをかけて、ほぞを切って、などという手間はかけない。2×4材をチョンチョンと切って、木工ボンドと木ねじで組み立てる。ベニア板はあり合わせの物を使ったので、2×4材8m分で1000円弱でできあがり。
 しかし、できあがった棚に、そこらにあったガラクタを突っ込んだので、ちっとも片付いた気がしない。何やってんだろ。
2006.3/19(日)

日本を滅ぼす
 教育論議
 先週、新聞の書評欄に有ったので早速読んでみた。昨今(いや以前からずっと)日本の教育論議は筋道だった論議になっていない、と分析する書。文科省のご乱心の原因もよく分かるように書いてある。
 1967年放送の「時代活劇」。栗塚旭と土田早苗の「風」がDVDになったので、思わず散財。土田早苗の女忍者の衣装はその後のスタンダードになった。水戸黄門における由美かおるのコスチュームもこれ。
2006.3/18(土)

書斎を
 公開します
 先日、このページを見てくれた人から、お酒の写真の背景が書斎ですか、と聞かれたので読者サービスでお見せします。「アイドルのお部屋公開」ではないので、あまりカワイくありません。悪しからず。
 実はこの机の横には妻の机があって、共用の仕事部屋なのだが、私が冷房・暖房嫌い人間なのでとても居心地が悪く、妻はあまり寄りつかない。
2006.3/14(火)

また雪が
 降ってきた
 この前の日曜日に雪かきの道具などを片付けてしまおうかと思っていたのだが、雨が降ったので、できなかった。昼間の雨が夕方から雪になって、朝起きてみたらこんな事に・・・。
 12月は大雪だったが、1,2,3月の初めと降らなかったものだから油断して、スタッドレスをはずしてしまった人もいる。日記を繰ると、去年も同じ頃に50cmほど降っている。みんな忘れっぽいなあ。
2006.3/11(土)

エマが
 アニメ化?
 本屋の店先に等身大の立て看が有って「英國戀物語エマ、アニメ化」と書いてある。"Pride and Prejudice"が映画化されて、あんな地味な小説が映画になるのかいな?と思っていたら、"Emma"がアニメ化?
 しかし、よく見るとこのメイド姿の女性がエマのようだ。「エマ」「英國」「中産階級」とくればオースティンを意識しているのは間違いないが、舞台を借りただけで全く別物らしい。しかし、何でもメイドというのも・・・。
2006.3/5(日)

ウィスキー
 普段はビールばかり飲んでいる。合間に濃い酒を飲む。日本酒は嫌いだ。前に買ったテキーラが無くなったのでどうしようかと思っていたら、誕生日にカミさんがウィスキーを買ってきてくれた。有り難し。
 濃い酒はお遊びであれこれ飲む。ストレートで飲む。ウィスキー、バーボン、ブランデー、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、焼酎、紹興酒、果実酒色々、どれも捨てがたい。(って、アルコールなら何でも良い?)
2006.3/4(土)

ビニルハウス
 をバラす
 両親とも高齢化して、そんなに百姓も出来ない。私が退職して専業の百姓になるのにはまだ少し時間がある。管理も面倒なので、ビニールハウスをつぶすことにする。
 作るのは大変だが、壊すのは簡単だ。インパクトドライバでネジを手当たり次第にはずす。バネ金具をはずす。これでおよそバラバラになる。あとは地面に埋め込んである部分を引き抜くだけだ。
2006.2/26(日)

横山岳
 暖かくなってまわりの雪が融けてきたので、ここらでは一番高い横山岳(1132m)の雪が目立つようになった。全部融けてしまうのは5月の連休の頃だが、3月の末には日当たりの良い斜面の雪はなくなる。
 雪のある内にのぞいておきたいが、横山岳はクマが多い。春先のクマは子連れなのでちょっと怖い。去年の秋はブナの実が大豊作だったので、乳もよく出ただろう
2006.2/20(月)

おひなさまを
 かざる
 雛飾りを出す。高時村は田舎のせいか、つい最近まで「雛飾り」「鯉のぼり」など見たこともなかった。

 七五三を祝う風習も無い。都会の風俗が流れ込んできたのかな。
2006.2/19(日)

おこないさん
 今年も「おこない」が済んだ。「おこない」は滋賀県湖北地方に特徴的な祭で、村によっては一年中でもっとも大きな祭だ。うちの村では案外簡単に済む。呆気ないくらい。
 「おこない」は3つのフェーズから成る。(1)前年の当家で宴会をする。(2)神社でお祭りをする。この祭は新旧の当家の引き継ぎの儀式でもある。(3)新年の当家で宴会をする。
2006.2/18(土)

スズメバチの巣
 去年の秋は天井裏のスズメバチがブンブンうるさくて困った。毎年同じ所に巣を作るのかどうかは知らないが、ともかく巣を除去する。
 スズメバチは冬ごもりをするのだろうか。大量のハチが巣の中にいたら危ないので、一応スプレーなど用意しておく。今なら気温が低いから、もし居たとしても、飛び回って危ないということはあるまい。
 結局、1時間ほどかけて、3個の巣を取った。
2006.2/12(日)

山・山
 第1作からのファンで「山猫は眠らない・3」を見る。洋画の邦題というのは大体くだらないが、この映画の原題「スナイパー」と比べると、邦題「山猫は眠らない」は傑作だ。残念ながら2,3と進むに従って出来が悪くなるのは仕方がない。
 山下和美の短編集を読む。こいつは凄い。「不思議な少年」といい「天才柳沢教授の生活」といい、この人のマンガにはハズレが無い。
2006.2/12(日)

チョコレート
 近々バレンタインデーということで、娘がチョコレートを大量生産している。全部「友チョコ」だというのがあわれをさそうが、それでも有り物で済まさずに手作りするところが、「ものつくり」の家風というべきか。

 コマーシャリズムに踊らされて・・・などと無粋なことを言わずに、有り難くつまみ食いなどする。
2006.2/5(日)

金剛山
 仲間と金剛山に登る。特に変わった山ではないが、有名なので話の種に、一度は登っておかなければなるまいと。
 チラチラ雪が降って、寒いので少し積もった雪がパリパリに凍っている。山頂の近くまでロープウェイで登れるので、よちよち歩きの子どもがたくさん雪遊びをしている。一方でごついアイゼンを履いた登山者も大勢いる。面白い風景だ。写真は山頂の葛城神社。
2006.1/29(日)

テキーラ
 サンライズ
 イーグルスのCDを聞いていたらテキーラ・サンライズが入っていて、妙にテキーラが飲みたくなった。と言ってもカクテルを作るつもりはないので、クエルボのゴールドを買ってきて、そのまま飲む。
 今日で2年間つとめた神社係をお役御免になったので、祝杯をあげる。古いしきたりは面倒なものだが、文化の伝承も大切だなあ、と思うようになったのも年齢のせいか。
2006.1/28(土)

下駄ポックリを
 作る
 子供の頃「カンポックリ」を作って遊んだ。しかし、カンのポックリはそんなに歴史は無いはずだ。庶民が空き缶をたくさん手に入れるのはそんなに昔ではない。おそらく昭和30年代か。
 それ以前は竹や丸太を輪切りにしたものを使っていただろう。ヒモだって子どもの遊びに使うのは贅沢だ。細縄を自分でなうか、ツタ、わら、麻などで工夫したか。
2006.1/21(土)

 カルバートの
  工事
 数年前から延々続いている道路工事。我が町は余程金に困っているのか、1km程の区間を何年もかかってチビチビ工事し続けている。
 かと思うと、その途中にこんなカルバート(函渠、地下トンネル)の工事をしていたりする。
 相当金がかかっていると思うが、実は全く不要の工事だ。浅井長政の時代の「水利権」が未だに生きているという、深い話だ。
2006.1/18(水)

 落ちない
  屋根雪
 幸い良い天気が続き、雪がかなり無くなった。ところが、例年と違う不思議なことがある。屋根雪が全然落ちてこない。
 例年なら雪が融けてくると屋根から雪が落ちてきて、「ドシンドシン」とうるさくて、夜中に目が覚めることも多い。今年の雪は、静かに粛々と屋根の上で融けてゆく。
 要するに雪が屋根にへばりついて、ピクリとも動かないのだ。
2006.1/15(日)

 野菜を掘る
 昨日の雨と今日の天気で雪が一気に減った。60cmくらいになったので、野菜を掘り出すことにする。
 道の近くだと良いのだが少し奥まったところにあるので、そこまでラッセルして、その場を真下に掘り下げる。自分の足下を掘り崩すのだから、普通に雪どけをするより大分きつい。
 早速昼飯に白菜を食う。腰が痛いが白菜が美味いので良しとする。
2006.1/14(土)

 不思議な少年
 古本屋で山下和美の「不思議な少年」の第3巻を買った。私の年代だと「ふしぎな少年」と言えば、手塚治虫のマンガ(太田博之主演でテレビでやっていた)だが。どちらもとても面白い。
 超越者を狂言回しにした読み切りの短編集というところ。大分古いが萩尾望都の「ポーの一族」と同じテイストだ。
 自衛隊手帳は珍しいので思わず衝動買い。資料が面白い。
2006.1/7(土)

 スノーシューで

  雪山へ
 スノーシュー(西洋かんじき)をつけて、いつものコースへ散歩に出かける。スノーシューは雪の上をすいすい歩けるようなことを書いた本があるが、それは嘘だ。ワカンよりは余程楽だし、あまりコツも要らないが、それなりにしんどい。
 雪のない時なら1時間半ほどのコース(片道2.5km往復、標高差200m)に3時間かかってしまった。ちょうど2倍だ。
2006.1/6(金)

 雪見に行く
 名にし負う余呉へ雪見に出かけた。かつて積雪6mだか8mだかの記録がある。2mや3mでは大雪の内に入らないという土地柄だ。
 暮れの雪も一段落して、気温が上がったのでかなり融けてきた。それでもこの有様。だいたい、滋賀県は雪が多くて、伊吹山山頂において大正2年に積雪12mという世界記録がある。私の家の前でも去年の暮れには1m50cmくらいにはなっただろうか。
2006.1/3(火)

 マンゴスチン
 高校時代の教え子が暴力団に就職して、今ではいいカオになっている。タイからヘロインを密輸したときに、ついでに持ち込んだマンゴスチンを、お歳暮だといって一箱くれた。有り難し。
 マンゴスチンは去年くらいから輸入解禁で市販もされているが、水っぽくてあまり美味くない。正月に客に出したら、やっぱり密輸物は違うねと、すぐに無くなってしまった。ミバエが危ないので皮は焼却する。
2006.1/2(月)

 映画を見に
 あの映画は夫婦で見ると面白いぞと勧められたので、妻とMr and Mrs Smith を観に行く。50代夫婦割引とかで、2人で2000円。
 正月映画らしい面白さ。客席のあちこちで笑い声が聞こえていた。アクションも良くできている。ただ、監督(or脚本家)がオチを考えていなかったらしく、「なんでやねん?!」というショボイ終わり方。それとも、ここまで撮ったところで資金が尽きたのだろうか。
2006.1/1(日)

 お正月
 早めに起きてお雑煮を食べて、お寺にお参りして、神社にお参りする。道々出会う人に新年の挨拶をする。何しろ小さい村なので、ウロウロしている内に村人全員と挨拶を交わすことになる。
 雪どけで暮れた2005年だったが、明けて今日は晴れ。昨夜から晴れていたようで、かなり寒い。神社にお参りしたら、昨日から供えておいた御神酒が凍っていた。酒が凍るって何度くらいだろう。